内容説明
伊勢人の視座から、生い立ちと仕事を追う、本居宣長研究の画期的な大著。とくに青春期の日常を照射して数々の創見が提出されている。一般の人々には新しい見方を伝え、研究者には問題を提起する。絶筆となった著者のライフワーク。
目次
第1章 出生から元服まで
第2章 京へのあこがれ
第3章 山田養子のころ
第4章 京都留学
第5章 『排蘆小船』のころ
第6章 宣長さんの「わたくし」
第7章 医者としての日常
著者等紹介
中根道幸[ナカネミチユキ]
1922年三重県鈴鹿郡亀山町(現・亀山市)に生まれる。1939年三重県立津中学校卒業。1943年東京高等師範学校卒業。島根県立大社中学校に赴任。1952年三重県立亀山高等学校に転勤。1960年三重県立津商業高等学校に転勤。1982年同校教頭で定年退職。1997年没(享年七五歳)
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