ビッグガンガンコミックス モスクワ２１６０ 〈１〉

蝸牛くも/関根光太郎

スクウェア・エニックス（2023/05発売）

• サイズ コミック判／ページ数 176p／高さ 19cm
• 商品コード 9784757585904
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

「ゴブリンスレイヤー」の蝸牛くもが新たに描くクソッタレな未来を撃ち抜くハードボイルドサイバーパンク!!
２世紀もの間冷戦が続き、ソビエト連邦が崩壊しなかった現実とは異なる歴史を辿った“もしも”の近未来。機械化されたゴロツキどもがうろつき、様々な勢力が権謀術数を巡らす－－自由も真実も、未来も繁栄もとうにどこかへ消え失せた誰も彼もが戦争に疲弊した北の果てモスクワ。その街に、骨董品の機関銃を背負ったどこの組織にも属さない生身の《掃除屋》がいた－－。『ゴブリンスレイヤー』の蝸牛くもが新たに描く明日なき未来の今日を生きるために危険な任務に身を投じるハードボイルド・サイバーパンク・開幕!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[緋莢]

2世紀もの間冷戦が続き、ソビエト連邦が崩壊しなかった2160年のモスクワ。 機械化兵（ギボルグ）が多くいる中、生身で〝掃除屋”をする ダニーラ・クラギンという男がいて…同名小説のコミカライズで 小説の方と、ほぼ同時発売。軍の予算にも容赦なく切り込む辣腕・タチバナ議員の 護衛の仕事を請け負うダニーラ。仕事に協力してくれる弟や妹、恋人のような存在・スターシャの 存在も良いです。ハードボイルドではあるけど サイバーパンクっぽさは、現時点では少ないかな、と。小説よりは、こちらのマンガの方が好みです。

2023/09/06

[毎日が日曜日]

★★★

2023/06/05

[pochi]

ソ連というのは未来でも寒く陰鬱なディストピアのイメージになってしまうのかな。世界観自体は定番みたいだし、主人公の目の前のことだけに向かい合うかのような振る舞いはゴブリンスレイヤーのようでもあるし。

2023/07/02

[百五十八]

ハードボイルドでサイバーパンクな世界観。 一昔前のノベルゲームみたいな作風で、良い感じにB級映画みを感じる。

2023/06/15

[Acubens]

web版から好きな作品だったから待望のコミカライズ。 デイスピアなSF感じもすごく良い。 小説版も読んだら読み直そう。

2023/06/07