- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > スク・エニ ガンガンC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
20
「ミチルちゃんが私にくれた一番大事なものは・自分と──自分の本心と向き合うと言う事だ・私はもう、誰かの言いなりにはならない」。ミチルの命に救われたナナ。しかし本土よりその「恩師」でもある鶴岡が島へとやって来た事で学園は更なる激動を迎える。「見えざる刃」の顛末から、人心掌握の悪魔的天才の鶴岡VS最強の能力者・橘ジンの戦い「マインドコントロールVS適者生存」を挟んで、使命と意志の間で揺れながら悪意と直面する「重力操作」まで。ここまでで第一部・島編完結って事か。真に目覚めたナナに期待したい(以下コメ欄に余談)。2020/12/21
レリナ
20
ミチルとの一件がナナを変えていく。人類の敵の正体。舞台はさらに広がっていく。ナナがようやく主人公らしくなってきた。これからどんな行動をとっていくのか、気になる。ナナが能力者を始末していく過程も面白かったのだが、ナナの洗脳が解けてどう真実に向き合い行動していくことになるのかということも面白味がある。本土で待っているのは希望か、絶望か。次巻からは新章突入。またさらに話が面白くなることを期待する。ここにきて謎が少し明らかになったので、もう少し世界観が見えてくるとさらに面白くなりそう。次巻に期待。2019/07/15
alleine05
5
面白かった。前回からまだ続いていた見えざる刃編の意外な真相。その真相をつきとめたキョウヤさんすげえええ。やってきたラスボス格の鶴岡の優秀さ。そして重力操作編では最近低調だったナナさんのすげえええなところが見れて良かった。ここで一区切りで次からは新展開というのも納得のちょうどいい節目だった。2020/12/16
笠
4
4 ナナを操る張本人である鶴岡が島に現れ、そのマインドコントロール力の一端を見せつける。鶴岡は能力者を政治の道具として利用しようとしているようだが、能力者を人間扱いしない背景には何らかの過去が関わっていそう。そして、ナナはついに「推定殺害人数」などという何の根拠もない数字、橘いわく「ダイヤモンドと信じさせられていた石ころ」を捨て、自分の気持ちに向き合うことを選ぶ。鶴岡への畏怖はまだ残っているようだが、要するに反旗を翻したわけである。こうなればもう、キョウヤとの共闘は確実だろう。燃える展開になってきた。2020/02/06
トナク
4
重要人物の登場で面白くなってきました。2019/10/06