ガンガンコミックス 無能なナナ 〈４〉

るーすぼーい/古屋庵

スクウェア・エニックス（2018/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 319p／高さ 19cm
• 商品コード 9784757558731
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

「しかし、時に人は石ころをダイヤモンドだと思い込む事が出来る・さて・ナナに石ころを売りつけた悪徳商人は・今どこで何をしてるのかな？」。ナナ不在時に起きた新たな殺人。最強の能力者である橘ジン、彼女への疑念を捨てないキョウヤの二人からのマークに消耗しながら事態の収拾に動くナナだったが、能力者を「人類の敵」として教育された過去が彼女から初めて出来た友達を残酷に奪い去る。無能なナナと能力者のミチルとの最初で最期の交流を描く「見えざる刃」を全編収録。予想出来る展開ながら久々に漫画で鳥肌が立った(以下コメ欄に余談)。

2020/12/14

[レリナ]

ミチルの存在がナナを変えていく。今回は今まで以上にキャラの気持ちが変わっていく、ナナにとって転機になる巻だった。面白い。次巻の発売が待ち遠しい。ナナによるものでない殺人が起き、話は最高潮に。キョウヤにより、事件は解明に向かったが、ナナは今まで以上の窮地に。人類の敵とは一体何なのか、ナナの上司に当たる委員会の真意とは。どちらが味方でどちらが敵なのか、わからない。ナナは今回の件で大分立場を変えてくるだろうな。これまで以上に話が面白かったので、満足。次巻に期待。

2018/10/27

[田中太郎]

るーすぼーい版デスノート。 デスノートと異なるのは ライト（ナナ）がミサ（ミチル）に 情にほだされている展開になりかかっている点。 現在最も楽しみにしている漫画の一つ。 著者お得意の構図の転換がありそうで、 もうすぐ起承転結の転に差し掛かってしまいそうだが、 なるべく長く続いてほしいと思っている。

2019/06/15

[コリエル]

ミチルの件でナナちゃんもようやく上を疑う気持ちが芽生えると見せかけて、変な軍服着た人がやって来たらまた元に戻るんだろうなあ。

2018/10/23

[まりあっこ成分]

まさかの百合？！と思ったらこれは…泣いた、泣いたよ…。それにしても面白すぎてページめくるのがやめられません。

2020/10/29