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出版社内容情報
1行の嘘が、真実(ほんとう)の私を見つめていた。
WEBで話題沸騰の傑作コミック、待望の単行本化。ネットを舞台に十代の繊細な心が交錯する表題作をはじめ、切なくてほろ苦い青春時代をみずみずしく描く傑作短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
17
表題作はtwitterで話題だった時に読んで、それ目当てに買ったけど他二篇ともとても良かった。特に「臆病色にひかるキャンバス」が大好き。2010/10/30
モノノ
15
表題作目当てで購入!丁寧に作ってあるし、オマケの4コマが嬉しい(^^)どれも素敵なお話です。2011/09/19
世界の雨空
14
すごくリアル。特に「レッテルのある教室」は、女子は絶対あるあるな内容。他の人の評価ってどーしても気になっちゃうんだよな(--;)2015/07/20
光心
14
ふと気になって購入&読了。 なんか、等身大の高校生が描かれていたと思います。彼彼女らは高校生にありがちな悩みを抱えていて、それらは独りでは解決できないけれど、周りに話すこともできず……。基本的に4コマっぽいんですが、それのおかげで読み易かったと感じました。個人的にはレッテルの話が好きです。他人からの評価ってすごく気になるけれど、何よりも大事なのは自分なんだよね。Twitterの話も絵の話もそうだけれど、自分の考えていることは話さなければ誰にも伝わらない。大事なのは周りと自分を信じることなんだろう。2013/07/25
スノー
10
どの短編も、他人との距離感がわからなくなったりする高校生の心境が丁寧に描写されていて、現在高校生の自分は、かなり共感。どれも終わり方が良く、なんだか安心します。2013/03/10