内容説明
文系だからわからない。教わってないからわからない。調べても「?」だからわからない。でも、テク脳を実装すればきっと大丈夫!“わからない”をスルーしない“テク脳”ルーティンを身につけて、予測できない未来をサバイブ!
目次
1 「知らない」とはどういうことか
2 「知る」ときには心構えも必要
3 「知る」ための行動10箇条
4 「知らない」ことをどうやって理解するか
5 わかったのかは常に疑う
6 「知る」ための構造化のススメ
7 テクノロジー脳の計り知れないメリット
著者等紹介
齊田興哉[サイダトモヤ]
東北大学大学院工学研究科量子エネルギー工学専攻博士課程修了、工学博士。JAXA(宇宙航空研究開発機構)に就職。当時、日本最先端の技術と性能を持つ人工衛星の開発プロジェクトチームへ配属され、人工衛星の設計フェーズ、打ち上げ、運用までを2機経験した。その後、日本総合研究所へ入社。宇宙ビジネスのコンサルティングに従事し、政府事業や民間企業を支援したのち独立。テレビ番組に宇宙ビジネスの専門家として出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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srmz
3
テクノロジーが溢れている世界には情報格差が生じている📱また知るだけでなく、実用していくことがより自分を成長するためには必要不可欠。 本書では、そんな考え方に至るまでの学びのプロセスを教えてくれる😄テクノロジー脳=論理的思考のようなイメージ特に印象的だったのは「知らないことをそのままにしないこと」知らないことに出会ったときに、スルーせずに調べることがテクノロジー脳を作る一歩目✨検索方法でグーグルレンズの活用や英語サイトを見てみること、知らないことリストを作ることなど色々あるんだなーと知ったので使ってみる2024/09/17
Go Extreme
1
雪が解けたら→春or水 テク脳の有無→能力的・経済的格差 シン・理系的思考整理術 知らないに出くわす→思考の癖 知らないをとりこぼさない 知らない→自認する/しない・スルー 知らぬが仏は人間関係に限定 線が集合→面 知らないと自認する勇気;プライド捨てる・素直に 新しいこと→まずは受け入れる 感想は自分の言葉で 方法には固執しない 理解→思い違いや矛盾点を探す 比喩表現による早合点 構造化→理解 やめるリスク回避←マイルール 視野=範囲 視点=観点 視座=立場 自分の型を形成 テク脳ルーティンによる効果2024/08/20
るう
0
「知らない」ことを理解する方法として、子供向け・初心者向けの書籍を見る、模型・おもちゃを買って作ってみる、というのは楽しく視覚的に情報を増やせそうで、気持ちの負荷が少なく「知る」へ移行できそう。また、構造化の訓練としてプレリリースを読むことが挙げられている。最新テクノロジーの情報を入手できて、さらに理解のための情報整理力を上げられるのでこれは試さない手はないと感じた。無理なく習慣化できるよう、週1ペースで探していきたい。2025/05/24