内容説明
リアルな社会で自律してハッピーに生きていく自律型学習者の育成のために。
目次
序章 理想の教材を作ろう
第1章 なぜ「教えない授業」なのか
第2章 パブリック・リレーションズで教室を安全・安心の場に
第3章 「教えない授業」を始める
第4章 学びをリアルな社会につなげる
第5章 「教えない授業」を持続させるリレーションシップ・マネジメント
第6章 座談会 実践報告&お悩み相談会
著者等紹介
山本崇雄[ヤマモトタカオ]
1970年東京都生まれ。東京都立武蔵高等学校・附属中学校英語科指導教諭。都内公立中学校、東京都立両国高等学校・附属中学校を経て2017年度より現職。2017年には日々変化する社会の中でも自律して行動できる子どもが育つ新しい教育のあり方を提案するプロジェクト「未来教育デザインConfeito」を設立。講演会、出前授業、執筆活動を精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ステビア
17
英語の授業のやり方についての本。著者や版元を見ればわかる人はわかるんだろうけど、タイトル等に明記しておいた方がよいと思った2024/10/09
乱読家 護る会支持!
5
「自律的学習者」を育てる「教えない授業」の実践。おらは教師じゃねーがら、むずがじいごどさ、わかんねぇっけど、、、まず、さいしょにぃい、生徒がぁ、この勉強おもじれぇって思うようにしないといけねぇって、おらは思うんだが、、、 それはいったい、どうじだら、ええんだべさ?教えてけろ、ぜんぜえ。2019/11/20
Sugaya Masaki
2
やっぱり「教えない授業」じゃなくて「生徒が求めたタイミングで教えるけど、失敗しても良いからまずは自分でさせてみる授業」って感じがするなぁ。2023/08/07
Ritz
1
とにかく選択肢を与えること。生徒それぞれの学び方、学ぶスピードを認めること。学習の必然性、リアルな社会との繋がりを大切に。 主に中高英語科向けの内容ですが、小学校で取り入れられるものもあります。自律的学習者を育てるために何をすれば良いか、非常に参考になりました。2019/06/09
たね
0
社会科が教科特性上「教える」ことに力を入れがちなので、他教科の「教えない」授業の流れがどうなっているか、生徒のモチベーションの持っていき方を確認したくて手に取った。満足している。授業ごとに席を替えてペアを替えるのはいい方法のように感じる。どうしてもペアワークは同じ人となりやすいことに悩んでいたので、変化をつける点でいい方法だと思った。ジグソーは一度チャレンジして破綻しかけてやめてしまったがもう一度チャレンジしたい。2025/01/14