不安の時代に、ケアを叫ぶ―ポスト・コロナ時代の医療と介護にむけて

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不安の時代に、ケアを叫ぶ―ポスト・コロナ時代の医療と介護にむけて

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  • サイズ 46判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791774524
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0030

出版社内容情報

それでも、ケアを諦めない
「尊厳死」やトリアージはなぜ追求されるのか。誰のためのQOLとQODか。私たちは今、医療・介護の「常識」が揺さぶられる時代を生きている。命を終える最後の瞬間まで、「生きたい」を支える医療と介護をつくりあげるために、実践の現場から何を考えることができるのか。患者から、家族から、医者から、看護師から、そして介護士から……ケアの現場で放たれる声に耳を傾ける。臨床の前線から紡ぎだされる超一級のノンフィクション。

内容説明

「尊厳死」やトリアージはなぜ追求されるのか。誰のためのQOLとQODか。私たちは今、医療・介護の「常識」が揺さぶられる時代を生きている。命を終える最後の瞬間まで、「生きたい」を支える医療と介護をつくりあげるために、実践の現場から何を考えることができるのか。患者から、家族から、医者から、看護師から、そして介護士から…ケアの現場で放たれる声に耳を傾ける。臨床の前線から紡ぎだされる超一級のノンフィクション。

目次

第1回 揺れる倫理観の波(コロナ時代の倫理観の変化「もし○○になったら、どうするか?」;内向きの病院とケアの質の低下 安楽死と緩和ケアはどう違うのか ほか)
第2回 壊れていくケアの波(コロナ時代の入院と在宅医療をめぐるジレンマ;QOD(死の質)と看取りの現在 看取りのディテールと家族のケア ほか)
第3回 牙を剥くパンデミックの大波(変異株とクラスター発生時代に突入して コロナ臨床の実態と孤立無煙の救援部隊;非常時の医療とQOL(生の質)という考え方の変化 どう頼るのか、誰に頼るのか ほか)
第4回 恐怖と混乱の波(コロナ臨床の前線からみえるもの 日常とともにある感染爆発;ワクチンを打つことをめぐる緩和ケア ほか)
第5回 冷静な反逆の波。そして、ケアを叫ぶ(感染の収束による変化 継続する「最低限のケア」;ポスト・コロナの社会復帰を考える 病院と診療所の関係づくりのために ほか)

著者等紹介

川口有美子[カワグチユミコ]
NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会副理事長。立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程修了。全国規模でALSヘルパー養成研修事業及び介護派遣事業所の開設を支援している。単著に『逝かない身体』(医学書院、第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)など

新城拓也[シンジョウタクヤ]
「しんじょう医院」院長。名古屋市立大学医学部を卒業後、緩和ケア病棟でのホスピス医としての勤務等を経て、2012年より現職。「NHKスペシャル」等メディアに多数出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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くり

0
コロナの流行で死や病が漠然とした不安から現実感あるものへ変わった。仕事上、死や病に触れることは多くても、自分のことには感じられなくて、それが結局患者や家族とのコミュニケーション上、小さなずれにもなっていたと思う。 新城医師の「医療者は勉強ができるひとたち、エリートの集まりです。知識をつけ行動することが自分を幸せにすると信じすぎています。」という考えはどの専門職にもあてはまると思う。それが結果パターナリズムにつながり、死や病についての語りにずれが生じる。2022/09/16

しゅんぺい(笑)

0
思っていたほど、ケアについていろんなことを語り合う、という内容ではなくて似たような内容が多いと感じて、ちょっと飽きてしまった。最初で書かれているように、コロナに対する見方受け止め方が時流に沿って変わっていく感じがおもしろい。2022/08/14

げんさん

0
家で亡くなったひとの90%に同居していた介護者がいるんです。家族の介護者がいないと、家で死ぬことはできないという現実が窺えます。  私は家で死ねるのだろうか?2022/06/26

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