内容説明
理系の研究者や技術者が身につけておきたい理系英語の基本を、ワークブック「基礎編」+「発展編」の合計40日間で学習。学生時代から現在に至るまでの理系英語修得への道のりを、自らの体験を踏まえてナビゲートするエッセイ集。ノーベル化学賞受賞者の野依良治氏、「はやぶさ」イオンエンジン開発者の國中均氏など、世界で活躍する科学者に研究活動と英語とのかかわりをインタビュー。
目次
1 理系英語40日間ワークブック・基礎編(理系英語の基礎;数と式;単位・化学式・実験;線・図形・表・グラフ)
2 理系英語40日間ワークブック・発展編(理系英語でキーになる英文法;実践的な理系英語へ;最先端のトピック)
3 学習ナビブック「理系英語の道は一日にして成らず」(若者と言われていた時代の理系英語;若手と呼ばれていた時代の理系英語;もう若くないと思う時代の理系英語)
4 インタビューブック「理系も英語で勝負する」(野依良治;根岸英一;國中均 ほか)
著者等紹介
佐藤洋一[サトウヨウイチ]
国際基督教大学(物理学専攻)卒業。東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程(システム科学)卒業。専門はファジイ理論、自然言語処理。佐藤翻訳事務所代表。コンピューター、自然科学、ビジネスなど幅広い翻訳を手がける
信定薫[ノブサダカオル]
岡山大学理学部(物理学専攻)卒業。奈良女子大学大学院理学研究科(物理学専攻)修士課程修了。専門は原子物理学理論。同大学院博士課程中退後、フリーランスの翻訳者になり、論文、報告書などの翻訳を手がける。1999年~2003年、情報処理教育関連会社に勤務。指導書の翻訳、教材開発を担当する。現在はフリーランスの翻訳者。論文、報告書、雑誌、書籍、マニュアルなど幅広い分野の英日・日英翻訳を行う
斎藤恭一[サイトウキョウイチ]
1953年生まれ。現職は千葉大学工学部共生応用化学科教授。大学院での専攻は化学工学。研究では、海水からのウラン採取、培養液からのタンパク質の精製など分離に役立つ高分子材料を、放射線グラフト(接ぎ木)重合法を適用して、学生とともに作製してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。