出版社内容情報
文字の仕組み・発音から始められる、韓国語ビギナーのための本格的入門テキストです。基本的文法や活用から、簡単なあいさつ、数の数え方、日常生活でよく使われる会話まで、ステップアップしながら学べますので、まったくゼロから始める学習者の方はもちろん、以前学習経験があってさらに基礎を固めたいという初級学習者の方にも最適な一冊です。
1課から40課までの各課には、その課で学ぶ文法事項を取り入れた会話文、語句の説明、重要ポイントの整理、練習問題、そして、基礎力・表現力をつけるための豊富な例文が盛り込まれています。これらの会話や例文は、日本語訳つきで付属のCDに収録されていますので、生き生きとした日常会話に触れることができます。
さらに、本書の最大の特徴として、各課で学ぶ文法項目の「ルール」を、著者である兼若先生自ら、楽しく覚えやすいリズムにのせてCDに吹き込んでいます。CDを聞きながら繰り返し口に出してみることで、基本のルールがすんなり頭に入り、耳から離れません!
そのほかにも、「役立つミニコーナー」では、本文では扱えなかった事項を取り上げ、文法解説のプラスαや、時にはちょっとした韓国の生活情報などが書かれています。巻末には辞書代わりにもなる「重要基本単語580」を収載していますので、入門テキストとはいえ、会話力・文法力・単語力・表現力など、総合的にしっかりと力をつけることができます。
●対象レベル:入門レベルから
●CD1枚付き
CD収録分数:68分
収録言語:韓国語・日本語
内容説明
ゼロから始めてハングル能力検定4級を目指す。7分のチャンツで40のルールをマスター。チェックシートで韓国語-日本語を確認。パターン練習の繰り返しで表現力をつける。
目次
母音(縦棒形母音;横棒形母音)
子音(1)と有声音化
子音(2)と激音・激音化
疑問詞と濃音・濃音化
合成母音と連音化
助詞の使い分けと鼻音化
交通で用いる助詞と舌側音化
固有数詞・助数詞と口蓋音化〔ほか〕
著者等紹介
兼若逸之[カネワカトシユキ]
1970年、国際基督教大学卒業。1985年延世大学校博士課程修了。文学博士。東京女子大学教授。1974年‐1992年、ソウル在住(元誠信女子大学副教授)。NHK「アンニョンハシムニカ~ハングル講座~」テレビ(1995‐2001年度)、ラジオ(2003年度前期、2004年度後期)の講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。