内容説明
20代の自らを投影した潜水艦から最新作まで自選170点。こころの在り様を綴ったエッセイとともにたどる初の本格作品集。
目次
Works/Essay
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著者等紹介
小林孝亘[コバヤシタカノブ]
1960東京日本橋に生まれる。1986愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業。1996VOCA展奨励賞受賞。1996‐97文化庁芸術家在外研修員としてバンコクに滞在。1998アート・スコープ’98派遣アーティストとしてフランス、ロト・エ・ガロンヌに滞在。2002「ひかりのあるところへ小林孝亘作品集」(日本経済新聞社)刊行。1999‐2012東京とバンコクに住む。2013‐神奈川県逗子市に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちこたん
14
★★★★☆横須賀美術館で同名の個展が行われていて、見に行った際に読みました。画家の絵への思いが詩のような簡潔な言葉で綴ってある。本書を読むことで、より絵を楽しめた。自分の胸を動かす、琴線にふれる物や事象は人それぞれだと思うけれど、それと遭遇した時、私にはそれを出力する力がないので、どんどんそれが胸の中に溜まって溢れそうで、どうしようもなくなってしまうことがある。この人はそれを世の中に対して出力する力を絵という手段で持ってるんだなぁと思って、羨ましくなった。画家に対して羨ましいとか、身の程知らずだけど。2014/12/07
mi
0
好き あとで買う2022/01/07
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- 和書
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