出版社内容情報
大学院留学専攻ガイドシリーズ
TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)は幅広い研究領域をもつ学問です。それは単に英語を母国語としない人に英語を教える「スキル」のみでなく、「言語」としての英語の本質・語学学習の本質にまで踏み込んで、英語を教える力をもつ指導者の養成を目指すもの。本書は日本での英語教育の現状をふまえたうえで、TESOLについての基礎知識、海外の大学院レベルにおけるTESOL留学の可能性、プログラムの構成・内容、さらには留学後のキャリアプランなどをわかりやすく解説しています。また留学志望者がプログラムを比較検討するために必要な情報を網羅し、海外の主要な53校のプログラムも紹介。
CONTENTS
●第1章TESOL留学の意義
●第2章留学前に知っておきたいTESOLの基礎理論
●第3章TESOLプログラムの選び方
●第4章各国のTESOL関連プログラム
●TESOL関連の情報ソース紹介 本のみ
内容説明
第二言語習得理論、社会言語学、バイリンガリズム、メディア英語、カリキュラム・デザイン、言語テスト…英語教授法の本場、アメリカ、イギリスなどの英語圏の大学院で、理論とスキルを学ぶ海外のTESOL関連大学院プログラムの総合ガイド。
目次
第1章 TESOL留学の意義(TESOLとは何か?;TESOL留学の意義;日本の大学における英語科教員養成について ほか)
第2章 留学前に知っておきたいTESOLの基礎理論(研究対象としてのTESOL;言語理論の基礎;言語習得理論の基礎 ほか)
第3章 TESOLプログラムの選び方(TESOLプログラム選びのポイント;TESOLプログラムの構成;TESOLの主な専攻科目 ほか)
第4章 各国のTESOL関連プログラム(プログラムの見方;プログラム紹介;体験談)