内容説明
この著は、安倍氏独自の政策提言をベースに、個々の経済政策を体系化して、包括的な経済戦略として紹介することを目的としている。その詳細は、筆者との対談部分(第2章)で、安倍氏本人の口から直接語ってもらうとし、それ以外の章では、筆者が、それらが日本経済、産業、そして金融市場に対して与える影響を予測した。
目次
第1章 安倍晋三の経済政策(開かれた保守主義;経済政策の基本方針 ほか)
第2章 特別対談安倍晋三の経済戦略を聞く(経済政策の哲学;経済政策の歴史観 ほか)
第3章 歴代内閣の経済政策と株式市場(歴代首相と株価;総理総裁交代のパターン ほか)
第4章 安倍晋三の経済政策と株式市場(二〇〇七年の参議院選挙が時期政権にとって天王山;安倍内閣は長期化する可能性がある ほか)
第5章 産業と企業へ与える影響(メリットを受ける産業と企業;注目分野―インターネット、携帯電話 ほか)
著者等紹介
藤田勉[フジタツトム]
日興シティグループ証券株式会社株式調査部マネージングディレクター、日本株ストラテジスト。上智大学外国語学部英語学科卒業。一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務修士課程。内閣官房経済部市場動向研究会委員、経済産業省企業価値研究会委員、早稲田大学商学部講師、第20回日本証券アナリスト大会実行委員会委員長などを歴任。米国公認証券アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員、日本証券アナリスト協会産業研究会委員。2006年日経金融アナリストランキング日本株ストラテジスト部門1位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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