内容説明
物理の入門書、最後の一冊。あのとき理解できなかったことが今、わかる。ノーベル賞小柴教授のインタビュー収録。
目次
第1章 力学―「力を極めよう!」(小柴先生みたいになりたい!―等速直線運動;数学の手引き ほか)
第2章 熱・波動―「ざぶ~ん!」(デコレーションするときは?―熱の移動;整理整頓のできない気体―物質の三態 ほか)
第3章 電磁気学―「目に見えない力」(稲妻ゴロゴロ!!―静電場;1Cの大切さ―電場と電位 ほか)
第4章 量子論―「されど既知にあらず」(光子の裁判第1審(前編)―ニュートンの光の解釈(光の粒子性)
光子の裁判第1審(後編)―ホイヘンスの光の解釈(光の波動性) ほか)
第5章 相対性理論―「光っているもの、あれは…」(相対性理論とは?―相対性理論の必要性;光の限界!?―光の速さ ほか)
著者等紹介
相澤渉太[アイザワショウタ]
東京大学教養学部理科2類2年所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ルート
3
「教科書」とあるように、何度も読んで理解する本。私は文系だったので、物理は高校で習いませんでした。ですが、物理的思考は役に立つと感じています。あらゆる条件を削ぎ落として、「見える化」された公式達があります。それらを、物理学の問題を解くときだけに使うのでなく、「人生のこういう場面にも当てはまるな」と、抽象度を高めて翻訳できるようになりたいなと思っています。2017/06/14
がっち
2
やさしい・・・うんやさしい、けどもっと簡単にできただろ。物理は図で考えるのが一番わかりやすい。ある程度学んで、ああこういうことやったなぁと回顧するにはよい本C2011/01/28
Yusigaya
1
これに初心わするるべからずって書いたのは良い思い出です
tetsuro
1
はじめての物理勉強には向かない。うーん。。2009/11/16
ねええちゃんvol.2
0
★★2017/06/24