内容説明
ここ一番に能力を最大にする魔法のツール。リラックスと集中力を思うままにコントロールできる!残像トレーニングの効果・やり方がすべてわかる!口絵の残像カードで実際に体験できる!理論・実践・効果を誰にもわかりやすく解き明かす。
目次
第1章 残像力とは何か?(まず最初に残像力を知ってほしい;リラックスと集中が肝心 ほか)
第2章 残像力で集中力アップ!(残像トレーニングの効果;リラックスと集中力の関係 ほか)
第3章 残像トレーニングの効果的なやり方(まずは心身の緊張を解く;リラクセーション・トレーニング―残像トレーニングの基本的なやり方 ほか)
第4章 リラックスと集中で夢をかなえる(残像力はこうして生まれた!;昼の思考と夜の思考 ほか)
著者等紹介
高岸弘[タカギシヒロム]
1947年、大阪市生まれ。建築科、画家、グラフィックデザイナー。一級建築事務所(株)高岸建築研究所代表取締役。69年にイタリアに渡り、ミラノの建築事務所に勤めながら建築を学ぶ。その間、ミラノで建築事務所を開設。79年に帰国し、国内で建築インテリアデザイン、グラフィックデザインなどの分野で活躍。90年に残像現象を利用した残像メンタルトレーニングシステムを開発。それ以来、本業と並行して、残像力の普及のために講演会や研修会、出版活動などを続けている
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感想・レビュー
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akane
2
特定のカードを使えば、心をリセットさせて集中力を高められるという。単に雑念を消せと言われても難しいが、色鮮やかで、各テーマを象徴したデザイン性の高いカードを使った的確な誘導があれば、好奇心に満ちた雑然だらけの十代でも簡単にクリアな心になるだろう。また、喫茶店はリラックスしたいとき、集中したいときとでは店を選んだ方がよいという指摘が面白かった。集中向きの店にはジャズピアノのように細かいリズム感のあるBGMを、というのがユニーク。集中とリラックスが交互にくる、緩急の効いた思考を心がけてみたくなった。2016/05/06