内容説明
われわれの隣にあって、しかしほとんど知られていない死の現実について、他に類を見ない豊富な知識と経験を持つ法医学の第一人者が、これまでにない角度で、死を語り尽くす。意外な現実、想像もできない事実、不思議な人体の謎、死の知識の常識・非常識、知っていそうで知らない医学的知識…、われわれは死について何も知らなかった。監察医として二万体の検死・解剖を行なった著者が、持てる知識と経験のすべてを明かす「生と死のバイブル」。
目次
第1章 日常にひそむ死の危険(菓子の小さなかけらで死ぬ 喉にものが詰まると危険;健康のための階段上りが死を招く 小さな異常は健診で見つからない ほか)
第2章 生と死の境界線(呼吸停止の限界は?理論上の限界は8分だが…;心臓停止は何分なら大丈夫?電気ショックは心臓が完全に止まる前に ほか)
第3章 意外な死の真相(舌を噛み切れば死ぬのか?ただ痛いだけの自傷行為;刀で切られたら即死する?実態はのたうちまわる ほか)
第4章 死の医学(首つりは窒息死ではない?気管が絞まるか、血管が絞まるか;首つり自殺と絞殺の違い 偽装工作は100%無理 ほか)
著者等紹介
上野正彦[ウエノマサヒコ]
1929年、茨城県生まれ。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。1959年、東京都監察医務院監察医となり、1984年に同医務院長となる。1989年に退官。同年、初めての著書『死体は語る』(時事通信社)を出版、60万部のベストセラーとなる。その後も数多くの著作を重ね、鋭い観察眼と洞察力で読者を強く惹きつけ続けている。また、法医学評論家としてテレビや新聞・雑誌などでも幅広く活躍し、犯罪に関するコメンテイターの第一人者として広く知られている
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感想・レビュー
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nyaoko
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
山下哲実
carl
うさっち