2時間でわかる!「ニーズ」を聞くな!「体験」を売れ!―エクスペリエンス・マーケティングでお客に「感動」を与える。

2時間でわかる!「ニーズ」を聞くな!「体験」を売れ!―エクスペリエンス・マーケティングでお客に「感動」を与える。

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757301030
  • NDC分類 675
  • Cコード C0036

目次

1 お客の「ニーズ」を聞いてはいけません(タカシ君ってェ、いい人なんだけどォ;いい政治をやるのは、康夫チャンより慎太郎 ほか)
2 「ニーズ」を超えたところに「体験」がある(『千と千尋の神隠し』はエクスペリエンス・マーケティングの賜物;イメージがあれば年の差なんて ほか)
3 お客にはこうして「体験」を与えなさい(「なんかいいよね」は明日から厳禁;彼女が下高井戸シネマをマイブームにした理由 ほか)
4 さあ、エクスペリエンス・マーケティングを実践しよう(「星の王子様」に学ぼう!;「エクスペリエンス感性」と「センス」は別物 ほか)

著者等紹介

藤村正宏[フジムラマサヒロ]
1958年北海道釧路市生まれ。釧路湖陵高校から明治大学文学部(演劇学専攻)へ進む。早稲田大学演劇研究会にて演劇をプロデュース、大学卒業後、株式会社京屋にてヴィジュアルプレゼンテーション、ニューヨーク大学にて映画製作の勉学等を経験。帰国後、フリーパレットを設立し、ウインドディスプレー等に従事。1992年ラーソン・ジャパン取締役就任後、各種集客施設(水族館、博物館、テーマパーク、レストラン、ショップ等)の企画設計を手がける。集客施設の企画に演劇の手法を取り入れて成功。実績が証明されるに従い、信奉者が増える。特に、ヒトの潜在意識に影響する要素を注意深く分析して企画に取り入れるほか、体験を売るという「エクスペリエンス・マーケティング」の考え方で集客施設や会社のコンサルティングを行う。現在、フリーパレット集客施設研究所主宰。株式会社ポピー(横浜ディスプレイミュージアム)総合企画室室長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

4
ユーザというのは自分で何が欲しいのかを完全に理解しているわけではない。確かにユーザに尋ねれば情報は得られるのだが、それを完全に遂行してもそれが売れるとは限らない。大切なことはユーザの声を集めるのではなく、ユーザが何をしているのかを知った上でそれをよりよいものにするのに役立つものを作ることである。2015/06/25

ja^2

3
冒頭から著者の「俺はモテるんだぞ」アピールが続いて鼻につく。書いていることも、これまでに色んな人が色んなところで言っていることを視点を変えて述べているにすぎない。▼そう思いながら読んでいたのだが、半ばを過ぎた辺りから、私が今やろうとしていることに関して、いくつかの気づきを与えてくれたことは確かだし、最後の十数ページは私が前職の部下たちに繰り返し言ってきたこととほぼ同じではないか。▼要するに指向性は同じなのだ。それだけに……、ガールフレンド、ガールフレンドと言わなければダメですか?藤村さん。2020/09/24

MIHO

1
たくさん読んで、たくさん聴いて、たくさん行くべし。そして、なんとなくを排除して考えよう!2015/05/05

骨ゆん

1
お客さんが何を(潜在的に)欲しがってるかを考えるのに大切な事が書かれている。「お客さんは自分が何を欲しいか分かってない」って意見など面白いなって思った。何があったら、驚きと感動を与えられるか… こういう事に注意してみたい。結構勉強になる本でした。2012/02/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3732
  • ご注意事項