内容説明
経済疲弊の本質に迫るとともに森永流復活のシナリオを提言する。
目次
第1章 検証・小泉政権の“ふたつの改革”(ふたつの改革の暗い未来と改革のおかげで利益を得る人々;小泉政権を支えているのは旧大蔵省だ ほか)
第2章 デフレに苦しむ日本を狙うアメリカの戦略とは(アメリカを考える前にバブルとは何か?その本質を正しく理解する;九〇年代のアメリカの繁栄と、ITバブル崩壊 ほか)
第3章 日本経済を脅かす“後門の中国”の思惑(日本経済のキャスティングボートを握った「メイド・イン・チャイナ」;世界の生産拠点となった中国の恐るべき現状 ほか)
第4章 逆バブル脱出・四つのシナリオと“日本復活”への道(日本政府が、いま犯そうとしている過ち;今後の日本経済が向かう四つのシナリオ ほか)
森永流提案―これからの日本は、どのような道を歩めばいいのか?
著者等紹介
森永卓郎[モリナガタクロウ]
1957年生まれ。80年、東京大学経済学部経済学科卒業。同年、日本専売公社入社。その後、日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局、三井情報開発総合研究所を経て、現在はUFJ総合研究所経済・社会政策部部長兼主席研究員。専門分野は、マクロ経済、計量経済学、労働経済、教育計画。テレビ朝日系「ニュースステーション」などのレギュラーコメンテーターとしても活躍中
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