出版社内容情報
授業も行事も主体は生徒
不登校生を「ありのまま」に受け入れる
岐阜市教育委員会がつくった「学校らしくない学校」
不登校児童生徒数の増加を受け、近年開校が相次いでいる不登校生のための学校「学びの多様化学校(旧:不登校特例校)」。この学校では、いわゆる「通常校」より少ない授業数によるカリキュラム編成が組まれるなど、不登校生に配慮した特別な教育が行われている。中でも、2021年に開校した岐阜市立草潤中学校は、そのカリキュラムや支援体制の独自性・柔軟性が注目を集め、開校以来、他自治体からの視察が絶えない。本書では、2025年度、開校4年目を迎えた同校の開校から現在までを徹底取材。これからの「学びの多様化学校」の可能性とともに、「誰一人取り残さない」学校教育を考える。
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