内容説明
問題解決のポイントがわかる。学校や職場、家庭の問題を解決し、人間関係をよくするノウハウ。「こんなとき、どうする?」演習問題でトレーニング。
目次
基礎編(論理的に考えるって、どういうこと?;ハウツウを知れば、論理的に考えられる)
実践編(学校生活で使ってみよう;職場の中で使ってみよう;家族の会話で使ってみよう;社会のことを考えてみよう;政治と世の中のしくみを考えよう)
著者等紹介
渡辺パコ[ワタナベパコ]
1960年生まれ。株式会社水族館文庫代表取締役。グロービス・マネジメント・スクール講師。デジタルハリウッド大学講師。日本工業大学専門職大学院(MOT)客員教授。学習院大学文学部哲学科卒業後、コピーライターとなり、採用広告・企業広告の企画、制作を担当。1988年に独立し、その後、執筆、コンサルティングなどを経験。論理思考を教える仕事と出会い、グロービスを始め、ビジネススクール、大学、大学院、企業研修などで講師を担当。社会や歴史のさまざまなテーマを論理的に学ぶセミナー「おとなの社会科」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほじゅどー
12
★★頭を整理して、問題を解決する、大人の教科書。論理的思考〜現実を分析し、問題点を明確にすることで解決の筋道を見出す。屁理屈〜結論が先にありきで、その筋道が見えないので、説得力がない。論理的説得〜理解し合うことを目指す。相手を言い負かすのではない。因果関係〜原因と結果をはっきりさせ、問題点を明確にする。ロジックツリー〜一つの物事を分解し、分析する手法。2014/05/10
すぐる
0
○2014/02/04
nutts
0
小難しいことはともかく、論理的にものを考えるってどんなメリットがあるのか!?を非常に分かり易く説明。ロジックツリーの使い方も、理屈よりも様々なケーススタディで数をこなして感覚を掴もう、という極めてシンプルで分かり易い内容。初心者向け。2013/10/21
iqo720
0
タイトルに偽りなし。 本当に分かりやすい。 取り上げられている事例が身近であるので、 具体的に、しかも難しくなくよくわかる。 さらっと読めるし、じっくりも読める。 決して軟派ではない良書。2012/11/02
Erika
0
●問題解決のポイントがわかる! 論理的に考えることができると、「考えがまとまらない」「言いたいことを伝えられない」「仕事がうまくいかない」「すぐに感情的になってしまう」といった悩みが解消し、学校や職場、家庭での問題解決がスムーズになり、人間関係もよくなる。そんな便利な思考法をわかりやすく紹介! ☆イラストが多様されていて読みやすい。例として身近な問題を取り上げられている。2012/10/27