内容説明
鉛筆は、思考のジャマをしない唯一の筆記用具である。このすばらしい鉛筆、その持ち方、削り方、書き方、運び方、香り方、愛し方を、縦横無尽に無自覚に語りつくしたい。
目次
序章 鉛筆のすすめ
第1章 鉛筆カスタマイズの愉しみ
第2章 鉛筆の持ち運び
第3章 そもそも、鉛筆って何?
第4章 どこにでも書いてみよう
最終章 思考の流れを邪魔しない鉛筆
著者等紹介
小日向京[コヒナタキョウ]
68年東京都生まれ。共立女子大学大学院文芸学研究科修了。オン・オフともに「人生の仕事」ととらえ、その仕事を最大限に生かすことのできる文具選びと、使い方を探究。文具雑誌を中心に、手書き文字や文具アイテムの記事を書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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魚京童!
19
肥後の守!!!2014/09/13
kakoboo
16
鉛筆にはんぱないこだわりを持った著者が鉛筆に関するあらゆることをまとめあげた一冊。面白いというより、若干のフェチズムな感じもあり後半は少し呆れてしまった感もありました。。 そうは言っても最近鉛筆使わなくなったので、これを機に自分の中でのベスト鉛筆と鉛筆削りくらいはそろえてもいいかなーと思いました。 さすがに4万円のキャップは買えませんが汗2015/04/19
けいこ
15
鉛筆への愛情が凄い。いろんな鉛筆削り器の、鉛筆の削りカスや香りまで愛でている。鉛筆はたまに使うと、その滑らかな書き心地に驚く。暫く使うと鉛筆を削る事が億劫になって使わなくなる・・・の繰り返しだけど、愛着はずっとありますね。2019/03/21
ののまる
15
鉛筆愛の大爆発w 私も鉛筆が大好きなので思索するときは、手動鉛筆削りでこまめに削りながら書き連ねます。外では芯ホルダーを利用。海外文具が大好きなので、お気に入りのサイトをうっとりと見つめてしまう。2016/04/14
kubottar
13
小学校の時の鉛筆がまだダース単位で残ってるのを思い出した。自分の名前が刻印されていて人にもやれないし(笑)30年モノの電動鉛筆削りもさっき動いたし、久しぶりに鉛筆を使ってみようかな。2012/06/01