アメリカの高校生が読んでいる税金の教科書

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757217683
  • NDC分類 345
  • Cコード C0033

内容説明

私たちが納めた税金は、どのように使われるのか?社会や経済をどのように動かしているのか?確定申告をする人も、しない人も、知っておきたい税金の基本。パーソナルファイナンスの視点から税金を考える。

目次

第1章 家計の税金学―世界は税金にあふれている(ウィスキー税反乱―アメリカの税金のはじまり;所得税―稼いだお金にかかる税金;資本逃避―税金の安い国に逃げる企業とお金持ち;国債―政府の借金問題を考える)
第2章 政府の税金学―政府が集めたお金はどこに消えるのか?(歳出―日本もアメリカも借金漬け;家計と政府―増税か?歳出削減か?;公共財―「小さな政府」に必要なものとは;経済成長―企業V.S.政府)
第3章 「大きな政府」の時代―企業も家計もみんな政府にお任せ(マクロ経済学―大きいことはいいことだ;政府の失敗―政府も完璧ではない;悲惨指数‐インフレと失業率上昇のダブルパンチ!)
第4章 「小さな政府」の時代―政府が口出ししない方が景気がよくなる(サプライサイド経済学―「小さな政府」に戻りたい;減税―減税するほど税金が増える?の法則;l税金の結論―「小さな政府」か「大きな政府」か;本書のまとめ―これからの日本の税金はどうなる?)

著者等紹介

山岡道男[ヤマオカミチオ]
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授・研究科長。1948年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程中退。学術博士(早稲田大学)。専門は、アジア太平洋地域の国際交流論、経済学教育論

淺野忠克[アサノタダヨシ]
山村学園短期大学コミュニケーション学科専任講師。1951年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。専門は、国際経済学、経済教育論、高等教育論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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脳疣沼

2
アメリカの高校生が読んでいる、というタイトルはおかしいのだが、まあそれは置いといて、とても良い教科書だと思う。かなりバランスよく書かれている。実のところ、日本の高校生だって、政経で同じような勉強はするのだが、いかんせん、日本の教科書はつまらない。2015/10/13

わきが

0
恥ずかしながら,この年であまり政治経済がわからない(政治経済の本を読んでもすぐに忘れてしまう)ので,基本的なことがわかりやすく書かれているこういった本はありがたい.小さい頃から死ぬまで,こういう教科書的な本を読んで,日ごろのニュースや身の回りのことをを考えて,言葉にしていく訓練は大事なんだろうなあと思う.2017/01/22

R

0
なぜアパートには自販機がおいてあるのか。謎が解けた。2010/10/17

ゾロりん

0
面白かった。かなり最近の話までカバーされてるし、金利の話とか初めて分かった気がする。2010/07/23

AZALEA

0
★★★★2010/06/22

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