廃墟旅

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 19X23cm
  • 商品コード 9784757217249
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0072

内容説明

日本橋~大阪間のべ2000kmの廃墟旅。出会った名物件厳選45件をワイドに掲載。廃墟取材のエキスパートが、9日間をかけて1都2府8県を走破。近畿・東海エリア「廃墟ロード・ドキュメント写真集」刊行。

目次

初日 11月29日日本橋→箱根湯本―日本橋を出発して初日は箱根まで走破
2日目 11月30日箱根湯本→土肥―廃墟の宝庫伊豆半島に釘付けに!
3日目 12月1日土肥→三島―三島市で病院廃墟をじっくり探訪…
4日目 12月2日三島→浜松―御前崎と峰の沢で廃墟世界を満喫
5日目 12月3日浜松→吉良―1日13件の廃墟取材―新記録達成!!
6日目 1月28日名古屋→御嵩―今夜は男2人で無人のラブホテル…
7日目 1月29日御嵩→湯の山―遊園地、鉱山、旅館…充実の旅路に!
8日目 1月30日湯の山→大津―三重、奈良、滋賀、京都間を往復移動
最終日 1月31日大津→阪南―廃墟旅の終着地点は阪南の和風旅館

著者等紹介

中田薫[ナカタカオル]
1968年、新潟県生まれ。東京造形大学デザイン科を卒業後、広告会社勤務を経て出版界で活動を開始。ライター、編集家、装丁家、エディトリアルデザイナーとして出版界のあらゆるジャンルで執筆、編集デザイン活動を展開している。横浜市在住

中筋純[ナカスジジュン]
1966年、和歌山県生まれ。東京外国語大学中国語学科卒業。独学で写真技術を習得し、出版社で編集者として勤務したのち独立。渋谷系ストリートファッション誌を始めアパレル広告、CDジャケット撮影、映画スチール撮影など様々なジャンルで活動中。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

33
写真集。東京から京都までの、廃墟をめぐる旅。いわくつきの物件も出てきますが、総じて廃墟は美しい。荒廃した中に、かつての姿が垣間見られるのが、素敵です。2015/08/21

幹事検定1級

23
東京から東海道を通りながら廃墟を巡る旅。廃墟と言えば、遊園地、ホテル、旅館、病院、学校などが特に絵になるのでしょうか。私の地元にも子供の頃にはよく行った遊園地が閉鎖し、廃墟となって有名でしたが、最近は公園になったようで治安も元に戻ったようですが。廃墟にはかつて栄えていた時を物語る品だったり、建物だったりが残っており、それらが廃墟好きな方にはたまらないのでしょう。読メさんのコメントにもあるように、近くで見ると怖いですが、本で眺めると落ち着いて見れますね。(図書館本)2015/09/21

喪中の雨巫女。

12
《私‐図書館》廃墟ってなんか出そうで危険ですよね。行ってみたいけど、なかなか入る勇気はない。この本だと、安全に見れる。(笑)2013/04/05

ケニオミ

11
軍艦島をはじめとする廃墟には興味がありますが、東海道五十三次廃墟の旅に付き合わされるとなると、やはりちょっと食傷気味になってしまいました。しかし、それぞれの思惑で建てられた末廃墟になってしまった建物には、係った人の意思が残されており、とても興味深いですね。僕も子供の頃にやってしまった口ですが、本書掲載の写真のとおり、空きビル等は侵入者による破壊行為で目も当てられなくなる場合が多いみたいですね。内装なんて、そのまま残っていたら、思惑がより明瞭に表れていたのになあと、少し残念な気になりました。2016/02/20

もずく

7
学生時代の知り合いに廃墟好きがおり、世間でもブームとなったので知識はあったものの、そこまで興味は出なかった当時を思い出しながら、縁があってぱらぱらと読了。個人的には写真のみの本でも良かったかなと思いました。他の方もレビューしているように文章が俗っぽい。それにしても廃墟って日本にもこんなにたくさんあるんだな、と。予想以上でした。あとは写真を眺めていると恐ろしく不安な気持ちになりました。どうやら私には向いていないようです……。行っても絶対に足を踏み入れられない気がする。でも学校の廃墟にはちょっとわくわくした。2013/07/28

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