内容説明
武道の源流とは何か?注目すべき武術への招待。「武術はこうして武道になった」という歴史と技術の変遷について解説。
目次
序章 現代武道も源流は武術―武道なる言葉の実体は何か
第1章 空手道編―カラテの道は人の道、人の数だけカラテあり
第2章 剣道編―日本武道の遺伝子核
第3章 柔道編―世界のJUDOに勝つ秘策はあるか
第4章 合気道編―日本武術の最終進化形か
第5章 中国武術編―神秘のベールに閉ざされた隣国の武術
第6章 身体操法編―武術ブームの正体は武術と無関係
著者等紹介
長野峻也[ナガノシュンヤ]
1963年生まれ。岡山理科大学環境化学科中退。現代武道・格闘技・中国武術・古武術など、国内外のさまざまな自己防衛術を体験的に研究、同時に舞踊・健身法などの研究も進め、1999年にそれらの研究成果を纏めた『游心流武術健身法』を立ち上げ、現在にいたる。日本武道医学専門学院二期卒。武道武術雑誌のライター経験後、西荻窪ほびっと村学校、文京学院大学生涯学習センター、ダンス白州ワークショップなどでの武術指導経験を重ねて、現在、シダックス・カルチャークラブ橋本駅前店にて護身術講座の講師を勤める他、武術研究家としての講習会も精力的におこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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