内容説明
人気サイト「廃墟ディスカバリー」が記録した「廃墟、発見!」の瞬間。
著者等紹介
小林哲朗[コバヤシテツロウ]
1978年兵庫県生まれ。フォトグラファー。廃墟、工場、巨大建造物などを中心に撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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きつねこ
38
おどろおどろ系はなく、淡々と撮影されているけど、でもやっぱり怖い。人の住んでいた、かつて賑わっていたスペースが、廃墟と化しているのが、なんともいえない空虚な感じで、いけないものを見てしまったような罪悪感。軍艦アパートと摩耶観光ホテルが特に。懐かしくも辛い感じ。自然と廃墟の対比もたまらん~。人間ってやっぱり自然には勝てないというか、なんだかやるせない気分ですね。2015/04/12
阿呆った(旧・ことうら)
22
殺伐として、退廃的なのに、何故か惹かれる「廃墟」。美しさすら感じました。軍艦島や鉱山・炭鉱などが中心。2016/03/09
アイアイ
20
脆く倒壊しそうな怖い建物の内部。鳥の糞が山のように固まってる危険な場所もどんどん潜入して撮影。 第二次世界大戦の跡地がまだ日本に残っているとは・・!兵庫県にあるゴッホの霊を呼ぶ石碑、 鉱山、研究所に刑務所、昼間でも怖いホラースポットだ。写真についてる一言コメントが良い。 「木材部分は柔らかくて、ふわふわしている」▽図書館2016/01/15
うまかぼー
14
廃墟イイネ! 長崎刑務所、粘土銅山、志免立坑櫓、白石鉱山、市営下寺住宅たまらーーん。特に長崎刑務所のレンガ、下寺住宅の増築具合がたまらーーん。日本には魚雷発射試験場なんて建物があったんだね。2013/11/10
mint
11
最近、廃墟にはまり始め購入。特に、緑の中の廃墟は、自然と人工物の融合という感じでとてもよかった。廃墟の錆びれ感、異空間を思わせる雰囲気が魅力的に感じる。2014/05/24