キャバイク―キャバクラ俳句集

藤井組【編著】

アスペクト（2007/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 18cm
• 商品コード 9784757214019
• NDC分類 911.36
• Cコード C0095

内容説明

いつまでも夢を追う男たちの純粋さと賞賛とお金に揺れ動く女たちの現実をおかしくもほろ苦く、滑稽に綴ったキャバクラの俳句―。それが「キャバイク」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[パフちゃん＠かのん変更]

俳句というか川柳でしょこれ。サラリーマン川柳みたいなものだけど、キャバ嬢とお客の句が見開きで並んでいます。その対比が面白い。キャバ嬢といってもいろいろですね。バイトの女子大生は「この子がね行ってる大学俺落ちた(客）」「授業料のたしのつもりがキャバ留年(嬢）」主婦は「百均で見かけたあの子子供づれ(客）」「彼、事故る同伴で稼ぐ入院費(嬢）」勤め人兼業は「買わされた昼間売ってる浄水器(客）」「『夜勤なの』近所に言い訳でも公務員（嬢）いいんかい！」キャバ嬢の句はやっぱり生活かかってます。客は止められないのね～。

2015/01/28

[takj]

キャバ嬢の川柳　実体験なんでしょう　面白可笑しく

2014/10/08