内容説明
「源氏物語」ってこんなにみ・だ・ら!光源氏と6人の姫がおりなす禁断の恋。平安の大恋愛絵巻が現代語訳でよみがえる。
目次
藤壺―許されない恋
朝顔の姫君―プラトニックな恋
六条御息所―取り戻せない恋
朧月夜―激しい恋
玉鬘―とまどう恋
紫の上―最後の恋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よみ
5
読み易かったけど、特に捻りやこの本ならではのグッとくる描写なんかはありませんでした。ある程度源氏物語の人間関係が頭に入っているのが前提な気がしたので、入門編にはし難いような…2018/09/16
sigh
3
表紙がきれいで借りてきたけど… 構想的には瀬戸内寂聴氏の『女人源氏』の二番煎じだよなあ… 女人源氏の厚さに耐えられない人、ラブストーリーのみ読みたい人にはあり…なの…かも…? 源氏物語と書いてあれば手当たり次第に見てみる私としては、この本がどこの読者層を狙ったものなのか、今ひとつ不明。2012/01/18