内容説明
「技を身に付ける」とはどういうことか?ブルデューの実践理論、エスノメソドロジー、状況的学習論、わざ言語論、暗黙知理論、そしてモースの身体技法論…社会学的身体論を統一的視点から整理。その理論的成果を4年間にわたる武術教室のフィールドワークで実証する。
目次
理論編(ブルデューにおける実践;エスノメソドロジーにおける実践;わざ言語と実践;身体技法としての実践)
実証編(参与観察の開始;身体の同一性の解体;道具の同一性の解体;構造の同一性の解体)
著者等紹介
倉島哲[クラシマアキラ]
1974年長野市生まれ。1997年京都大学文学部文化行動学科卒業。京都大学大学院文学研究科行動文化学専攻博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員を経て、京都大学人文科学研究所助手。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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