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内容説明
インターネットは「Cool Japan」を加速し得るのか?『鉄腕アトム』以来、多数のアニメが翻訳・輸出され、熱心なファンは海外にも多く存在する。そして、2007年。ある1つのアニメが動画サイトを通じて世界を席巻した。そのキャラクターが歌い踊る動画は、世界中で視聴され、消費された…。インターネットを通じて様々な情報が伝わる現在、作品は国際市場においてこれまでとは違う扱われ方、消費を余儀なくされている。アメリカにおける2年に渡るフィールドワークに基づき、アニメにおける国際性の実態を実証的に検証するエスノグラフィ。
目次
第1章 イントロダクション(本書の議論の概要;理論的背景と含意―概観 ほか)
第2章 世界観・キャラクター・設定について(概観;文化のグローバルデータベースから文化要素を取り込むということ ほか)
第3章 「ハルヒ」の換コード化(概観;理論的背景 ほか)
第4章 「ハルヒ」国際化の際のインフラとしてのインターネット(概観;インフラとしてのインターネット―「ハルヒ」関連商品を補完する機能 ほか)
第5章 結論
著者等紹介
三原龍太郎[ミハラリョウタロウ]
1978年生まれ。経済産業省勤務。2003年東京大学教養学部卒、同年経済産業省入省。通商政策局通商機構部(WTO通商交渉担当)、特許庁制度改正審議室(知的財産権法改正担当)をへて、コーネル大学大学院へ留学。2009年8月同大学院修了(文化人類学修士)(この間、2008‐2009年マサチューセッツ工科大学比較メディア研究科客員研究員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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