グローバリゼーション人類5万年のドラマ〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 354p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757141650
  • NDC分類 209
  • Cコード C0022

出版社内容情報

「商人」「布教師」「戦士」「冒険家」という四つの主役をキーワードに、シルクロードからe-コマースまで、キリスト教の宣教活動から現代のNPO活動へ、中世の疫病流行から現代のコンピュータウィルスへ、というように、グローバリゼーションの流れをジャーナリストらしい軽快な文章でダイナミックに読み解いていく。

内容説明

5万年(あるいは7万年)前、アフリカの大地からその第一歩を踏み出し、世界へと散らばっていった人類は、以来、お互いに再び出会い結びつきを深めていく過程で、そのプロセスを推し進める無数の手段を見出してきた。本書は、今日のグローバリゼーションを推し進める経済や技術の進歩に新たな光をあて、避けては通ることのできないグローバル社会に私たちがどう向き合い、何をなすべきか、示唆に富む刺激的な議論を展開する。ヒトの細胞から身近な生活必需品まで、いくつもの大陸や数千年の歴史を超え、私たちは見えざる糸で結ばれている。私たちはみなグローバリゼーションの賜物であり、そして「結ばれしもの(Bound Together)」なのだ。

目次

第1章 すべてはアフリカから始まった(旅の隠された物語;アフリカの一人の母 ほか)
第2章 ラクダの隊商から電子商取引へ(大きな家はいつ持てるのか;砂漠の船 ほか)
第3章 ワールド・インサイド―世界がその中に詰まっている(マネーより換金性の大きな綿;不信心者の糸は使うなかれ ほか)
第4章 布教師の世界(信仰と旅;黄金を求めて ほか)
第5章 流動する世界(ハンノと河馬;キリンを持ち帰る ほか)

著者等紹介

チャンダ,ナヤン[チャンダ,ナヤン][Chanda,Nayan]
1946年生まれ。インド出身のジャーナリスト。コルコタのプレジデンシー・カレッジ、パリ大学で東アジア現代史を学ぶ。「ファー・イースタン・エコノミック・レビュー」誌編集長、「エイジアン・ウォールストリート・ジャーナル」紙週刊版の編集をへて、現在、エール・グローバリゼーション研究センター出版部長、エール・オンライン編集長。アジア全域でジャーナリストとして活躍

友田錫[トモダセキ]
1935年生まれ。早稲田大学仏文科卒。東京新聞・産経新聞記者、亜細亜大学教授を経て2009年1月まで日本国際問題研究所所長

滝上広水[タキガミヒロミ]
1949年生まれ。早稲田大学社会学科卒。1974年に共同通信社入社。大阪支社社会部、東京本社国際局をへて現在、編集局勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

FreakyRider

4
アフリカ東部から発生して、世界中に広がっていった人類。そして別々の集団となった人類が出会い、殺し合い、混ざり合い、そして交易する。グローバリゼーションというプロセスは交易商人、戦士、宣教師、冒険家によって、それこそ紀元前の大昔から進められてきた。その流れの上に我々の呼ぶ”グローバリゼーション”がある。我々も歴史のプロセスの上にいるのだ。いやー、参った。”鉄、銃、病原菌”のように一ページで100年くらい時間が進む俯瞰的な視点、局地的な歴史を地球規模でまとめる切り口、もう世界史好きにはたまらない内容。2011/08/19

ふみ

4
グローバリゼーション=人類の歴史。たいへん面白く読めた・・・ただ、上下2巻のボリュームは必要ないのでは?第一章の内容がほぼすべて。人類は最初は生きるために、ついでより多くの富、征服欲、使命感などの動機にもとづいて、世界中に移動していった。2009/09/27

kuppy

3
稀少なもの、富や快楽をもたらすもの(果ては奴隷まで)を古代はラクダに載せ、偏西風を利用して船で行き来して莫大な利益をもうける。金属や絹、綿、胡椒、コーヒー等、いまでは世界中どこにでもあるものであるが、グローバルに広がっていく過程は興味深い。テーマ別に時代が行ったり来たりするので読みずらい部分がある。2020/08/21

やす

2
グローバリゼーションというものは、最近に始ったものではなくもう現生人類がアフリカを出た時から始っていたのだという結論なのかな。すこしびっくりしたのはグローバリゼーションの根源は日本だという見方が欧米にあること。日本は現時点ではむしろその犠牲者のように思えるのに。昨日の新聞では160万年前にも出アフリカイベントは発動されたとのこと。サルですらグローバルか。2010/09/05

huney

2
人類がアフリカで誕生し、各地に広がっていく様子が描かれていて、学校などで習う世界史よりも遥か昔のとこまで遡り、非常に探究心をそそられる。また、壮大なロマンを感じる一冊。2010/07/24

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