人生100年時代の経済―急成長する高齢者市場を読み解く

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人生100年時代の経済―急成長する高齢者市場を読み解く

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757123731
  • NDC分類 675.2
  • Cコード C0033

出版社内容情報

高齢人口の増加は経済と社会をどう変えるか?
人生100年時代を迎え、「老後」の意味が変わった。世界一の少子高齢国である日本でも平均寿命は毎年過去最高を更新し、65歳以上が3割を超える2025年問題が目前だ。本書では高齢化社会の課題について最先端の研究を行うMITエイジラボの所長が、今後の消費経済で重要な位置を占める「ベビーブーマー世代」と呼ばれる戦後生まれの新しいシニア層の生き方や価値観、嗜好を徹底分析。高齢期の人たちが生活に取り込みやすいIT(情報技術)やプロダクト、サービスの新しいかたちを示すとともに、私たちの誤った高齢者像を打ち砕く。高齢化は危機ではなく好機であるというメッセージを徹底して伝える希望の書。

内容説明

高齢者を弱者と見なす時代遅れのイメージと、ITや医学の恩恵を享受するこれからの高齢者の実態との乖離は広まるばかりだ。米国だけで年間8兆ドルにのぼるシニア向け市場に注目し、さまざまなプロダクトの成功/失敗事例をもとに、私たちの年のとり方を変えるデザインとイノベーションを提示する。

目次

1部(老いの歴史;老いにまつわる神話;女性のつくる未来;世代分離か、世代統合か)
2部(攻めの共感戦略と超越的デザイン;健康と安全と発想の転換の勝利;幸福の追求;人生100年時代の生きがいの追求、そして遺産)

著者等紹介

カフリン,ジョセフ・F.[カフリン,ジョセフF.] [Coughlin,Joseph F.]
米マサチューセッツ工科大学(MIT)エイジラボ(AgeLab高齢化研究所)所長。MITの都市研究計画学科とスローン経営大学院の高度管理プログラムで教鞭をとるほか、高齢者のリタイア後の人生に関するオピニオンリーダーとして活躍。専門は人口動態の変化、テクノロジー、社会動向、消費者行動がビジネスや政府のイノベーションに与える影響など、ジョージ・W・ブッシュ第43代大統領政権時の高齢者の移動手段に関する政策アドバイザー、全米退職者協会(AARP)の理事会メンバーを務め、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の「退職後の未来を創造する12人のイノベーター」、ファスト・カンパニー誌の「経済界で最もクリエイティブな100人」にも選出されている

依田光江[ヨダミツエ]
翻訳家。お茶の水女子大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おせきはん

19
保護の対象から消費者として評価されるようになってきた高齢者にITを活用する年代が加わることで、新たな価値を生み出す存在へと、さらに変わろうとしている状況がわかりました。ITの活用には、高齢者の生活の利便性を高めるだけでなく、若者と同様、新しい人と人とのつながり、コミュニティをつくる可能性もあると気づき、自分の中の高齢者像を修正しなければならないと思いました。モノづくりにおいて、高齢者向けとわかるものをつくるより、誰もが使いやすいユニバーサルデザインの視点が重要になっているとの指摘には同感です。2019/10/12

Mc6ρ助

7
人生100年時代の経済学を網羅して不足はないのだろうが、逆に焦点がない、正解がない。そこにブルーオーシャンがあると言いたいことは分かるが、それがどのようなものなのか誰も知らず、新しい時代のとば口にさしかかったばかり。またもや人類は羅針盤のない時代を生きていかなければならない。でも、いつまでも働いていつまでも消費してね、と言われているのは間違いない気がするのは読書子だけ?2019/12/22

ジュール

7
寿命が長くなった現在、高齢者の需要をどう取り込むか?高齢者用の機能をうたったものはダメ。 ほとんどの高齢者は自分は高齢者とは思っていない。若い人に向け、高齢者にも便利なもの。わかっているが難しい。それと、裕福な高齢者が他の世界と離れて暮らす理想郷? 世代間の分離になり、こちらは怖い。2019/11/06

takao

1
ふむ2020/07/27

kaz

1
アメリカのこの類の著書によくあるエピソードをまとめたもの。人生100年時代をにらんだヒントは多数ちりばめられているが、「~時代の経済」というタイトルから期待されるまとまった提言のようなものは無い。強いて言えば、高齢者を年寄り扱いするなということくらいだろうか。 2020/06/19

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