Color atlas<br> 産婦人科手術シリーズ〈4〉臨床解剖学と基本手技

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産婦人科手術シリーズ〈4〉臨床解剖学と基本手技

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  • サイズ B5判/ページ数 103p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784787811073
  • NDC分類 495.2
  • Cコード C3047

内容説明

臨床解剖学に則った理論手術学を記述することを基本姿勢とした。

目次

腟式単純子宮全摘術
術式
子宮脱・膀胱脱の手術
直腸脱の手術
腟閉鎖術―ルフォー変法
バルトリン腺嚢腫―造袋術・摘出術
単純外陰摘出術
性器奇形の手術

出版社内容情報

《内容》 序  外科手術は,師から弟子へ,先輩から後輩へと伝授されてきた.したがって,他大学との臨床面での交流が少ないわが国の現状では,自分が学んだ手技や術式が唯一無二のものであるとの錯覚にとらわれていることがある.先人が編み出した種々の工夫が広くは伝えられていないであろう.また,すべての手術が型の如く進められるわけではなく,同じ手術であっても,病態の違いや癒着などにより通常の手順や手技と異なる対応が求められる.このような時に,一番必要とされるのが,臨床解剖学の知識であり,手術操作を行う部位の局所解剖の正確な把握なしには安全な手術を行うことはできない.  本手術シリーズの執筆は,それぞれ異なった大学で研修した3名が担当し,自分の行っている術式を語り合い,討論しまとめた.どちらでもよい手順の違い等は省略したが,役に立つと思われる術式や操作の相違は,併記することとした.  また,執筆にあたっては,臨床解剖学に則った理論手術学を記述することを基本姿勢とした.どの術式も,それが確立されるまでは局所解剖学に基づいて安全で円滑な操作手順が決められたことは間違いない.しかし,完成された術式を学ぶ側は,ともすれば,ひとつひとつの操作の意味を十分に理解せず,単に手順のみを身につけようとする.原点に戻って各術式の成立ちの理論的背景を解することは,手術を学ぶ者にとって必須であると思う.技術的習練も勿論必要であるが,ほとんどの手術は,臨床解剖学の理解により,基本手技の積み重ねで行いうるものである.  本シリーズがこれから手術を学ぶ研修医諸氏にとって手術への興味と理解を深めるのに役立てば幸いである. (産婦人科手術シリーズIV) 1999年4月    《目次》 序文 腟式単純子宮全摘術  患者の体位と固定 5  術前処置 5  腟式手術に必要な解剖学 7  術 式  腟粘膜の切開 9  膀胱の剥離 10  ダグラス窩の開放 14  仙骨子宮靱帯の切断 17  基靱帯の処理 18  膀胱子宮靱帯の切断 21  子宮動脈と基靱帯の切断 22  二重結紮の方法 24  広間膜の切断 25  円靱帯,卵管・卵巣固有靱帯の挟鉗 27  子宮の分割 28  子宮の反転 29  筋腫核出 30  腹膜縫合 31  腟断端縫合 33  子宮脱・膀胱脱の手術  前腟壁形成術(膀胱脱の修復) 35  膀胱腟中隔の剥離 46  膀胱底の形成 48  腟壁の縫合 50  直腸脱の手術  後腟壁形成術 51  肛門挙筋の同定と縫合 60  腟壁の縫合 62  会陰形成 64  腟閉鎖術-ルフォー変法  腟壁の切除 65  腟粘膜の縫合 70  バルトリン腺嚢腫 造袋術・摘出術  バルトリン腺嚢腫造袋術 74  バルトリン腺嚢腫摘出術 77  単純外陰摘出術  単純外陰摘出術 81  性器奇形の手術  大陰唇 合症に対する手術 89  腟中隔に対する手術 93  双角子宮・中隔子宮に対する手術(Strassmanns手術) 97 索引 103