なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか

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なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757123045
  • NDC分類 332
  • Cコード C0033

出版社内容情報

世界各国間の貧富を決める要素は何だったのかを、歴史、地理的側面、技術変化、経済政策、制度などを通して検討する。

なぜ世界には、豊かな国と貧しい国が存在するのか? 世界各国間の貧富を決める要素は何だったのかを、歴史、地理的側面、技術変化、経済政策、制度などを通して検討する。成長に寄与する要因を、歴史資料を駆使して分析し、今日の格差の原因を概観する。

はじめに(湯沢威)
日本語版へのプロローグ
第一章 大いなる分岐
第二章 西洋の勃興:最初のグローバル化
第三章 産業革命
第四章 工業化の標準モデル:ドイツとアメリカ
第五章 偉大なる帝国:インド
第六章 南北アメリカ
第七章 アフリカ
第八章 後発工業国と標準モデル: 帝政ロシアと日本
第九章 ビックプッシュ型工業化:ソ連・戦後日本と東アジア
エピローグ

【著者紹介】
1947年生まれ。オックスフォード大学経済学部教授。

内容説明

世界経済の「格差問題」を歴史的視点で解き明かす。オクスフォード大学の経済史の第一人者が放つ「グローバル経済史」入門の決定版。

目次

第1章 大いなる分岐―「豊かな国」と「貧しい国」のルーツをたどる
第2章 西洋の勃興―最初のグローバル化
第3章 産業革命―なぜイギリスではじまったのか
第4章 工業化の標準モデル―ドイツとアメリカのキャッチアップ
第5章 偉大なる帝国―インドの工業化の挫折
第6章 南北アメリカ―なぜ南北格差が生じたのか
第7章 アフリカ―なぜ貧しいままなのか
第8章 後発工業国と標準モデル―帝政ロシアと近代日本のキャッチアップ
第9章 ビッグプッシュ型工業化―ソ連・戦後日本と東アジアの奇跡

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

多田幾多

15
例え、この本を読んだからと言って、貧困や格差、差別が消える訳ではない。だけど、読まないよりかはマシだ。2013/06/14

Humbaba

15
労働には対価を支払う必要がある.そして,その対価はどんどん高くなる.それを補うために,新しい技術が開発される.しかし,いくら技術開発をして低コスト化を実現したとしても,元の労働コストが低い場所では人件費のほうが安いという状況が起こる.その場所では,新しい技術を開発しようというメリットがなく,資本が投下されない.2013/03/31

マンセイ堂

12
どうすれば、貧困を解決できるだろうと考えて、図書館で借りました。分からない事はたくさんあります。でも、今は分かるために本を読んだり、勉強し続けたいです。2013/06/14

ふぇるけん

9
豊かな国と貧しい国の差がどこで生まれたか、そして貧しい国から珍しくキャッチアップできた日本、韓国、台湾の成長の秘密などこにあったのか。。。単純な理由づけではなく、地理的特性・資源の有無・その国の識字率などを含めた文化力などさまざまな複合的な要素をひも解いてわかりやすくまとまっている良書。しかし読んでいるとますます貧富の差を縮めることの難しさを感じる。2014/07/03

東隆斎洒落

6
グローバル経済の発展を、世界史、地政学的視点から書かれた本。オクスフォード大学の権威が書く入門書だけあって示唆に富む。技術を理解する力として識字率の重要性が指摘されているが、識字率が高く、飛脚(郵便)の発達していた日本が、開国後、欧米列強に早急にキャッチアップできた事も頷ける。「教育、資本、生産性」がキーワードと説かれているが、これをどの程度、どう組み合わせるのがベストパフォーマンスかに正解はなく、特定国の政策の肩を持たない公平性ある論調が世界で読まれる名著の理由なのだなぁと思いながら読了。2013/05/07

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