内容説明
日本は世界一の市場経済国である。エリート主義経済学に騙されず、真正大衆国家の道を歩もう。
目次
第1章 金融危機の原因を探る―金本位制から借金本位制へ
第2章 インフレ=経済収縮説を斬る―インフレは貧困税、デフレは借金税
第3章 金利と企業利益は高いほうがいいのか?―国民の利害と企業の利害は一致しない
第4章 ケインズ主義は権威主義―エリート経済学のホンネ
第5章 円高の日本とドル安のアメリカ―どちらが健全な経済か?
第6章 独占こそ市場経済の敵だ―独占企業だけは自由放任ではいけない
第7章 格差が経済を衰退させる―格差の元凶は金融業だ
第8章 あらゆる経済政策は失敗する―高成長のカギは無策に徹すること
著者等紹介
増田悦佐[マスダエツスケ]
1949年東京都生まれ。一橋大学経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社で、建築・住宅・不動産担当アナリストをつとめる。現在、株式会社ジパング経営企画室シニアアナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- ねこのゆめ