目次
第1部 技術を核とする産業の現状(ケースに学ぶ意義;デジタルカメラ―キーデバイスを押さえろ;家庭用テレビゲーム―技術は市場を追い抜く ほか)
第2部 技術進歩の原理(半導体の歴史とムーアの法則;ムーアの法則の帰結;標準化活動と知的財産権)
第3部 技術経営の鍵(原理とケースの対応―技術経営のための教訓;ケースで検証する;技術を経営に活かす)
著者等紹介
山田肇[ヤマダハジメ]
東洋大学経済学部教授。日本工学アカデミー会員。科学技術政策研究所研究官。慶応義塾大学工学部卒業。同修士課程修了。同大学より工学博士号、マサチューセッツ工科大学より技術経営修士号を取得。日本電信電話にて基礎研究に従事後、研究管理部門に移り研究戦略担当、新分野事業推進担当、標準化戦略担当などを歴任。2002年より現職。周波数政策、知的財産戦略、情報アクセシビリティから、技術経営まで広範に関心を持ち、情報社会に関わる諸問題を研究
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