• ポイントキャンペーン

概説 市場化テスト―官民競争時代の到来

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 281p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784757121423
  • NDC分類 343.94
  • Cコード C0036

内容説明

構造改革を推進させる政策の柱の一つとして、行政サービスを質とコストで比較し、官民競争入札で決めるという新システムの「市場化テスト」。本書は、その概要から導入プロセス、現状の課題や海外事例・モデルケース・ケーススタディまでを詳述した日本初「市場化テスト」の概説入門書である。

目次

序章 市場化テストに期待を寄せて
第1章 官民競争が始まる―市場化テストの導入
第2章 市場化テストの実施プロセスと考え方
第3章 市場化テストの意義と課題
第4章 海外における官民競争
第5章 地方自治体における市場化テスト導入の可能性と課題
第6章 官民協働の可能性―埼玉県志木市の事例から
第7章 市場化テストの導入への課題と解決
終章 市場化テストが日本の行政の構造を変える

著者等紹介

本間正明[ホンママサアキ]
大阪大学大学院経済学研究科教授/経済財政諮問会議議員。1944年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科修士課程修了。大阪大学経済学部助教授、英・ウォーリック大学客員教授などを経て、1985年より現職。専攻は財政学・公共経済学。ボランティアやNPO、企業のフィランソロピー(社会貢献)にも造詣が深い。2001年、経済財政諮問会議の議員となり、役所依存の日本人の意識を改め行政や税制における中央の利益誘導型構造の改革を訴える。税制調査会委員、産業構造審議会NPO部会長、日本NPO学会副会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。