内容説明
本書は、金融市場における投資理論とソフトウェア・エンジニアリングの考え方に立脚し、不透明になりがちなＩＴ投資の目的や評価方法について、一定の切り口を示すことを目的に執筆された。
目次
第１章 間違いだらけのＩＴ投資
第２章 システム・コストの分析手法
第３章 ＩＴ投資と企業価値の密接な関係
第４章 評価手法のＩＴ投資への応用
第５章 より精度の高い評価のために
第６章 ＩＴ投資の未来
著者等紹介
大和田崇［オオワダタカシ］
株式会社ストック・リサーチ代表取締役。１９６９年仙台市生まれ。１９９３年東北大学工学部原子核工学科卒業。同年日経ＢＰ社に記者として入社。ＩＴ関連技術動向に関する記事を執筆する。１９９７年株式会社ジャフコ入社。ＩＴ関連ベンチャー企業への投資や企業評価などを担当。２０００年ＩＴビジネスの評価会社である株式会社ストック・リサーチ設立。ＩＴビジネスやシステムなどに関するコンサルティングを行う
大槻繁［オオツキシゲル］
株式会社ストック・リサーチ プリンシパル・コンサルタント。１９５２年岡山県生まれ。１９７９年東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了。同年株式会社日立製作所入社。システム開発研究所にてソフトウェア・エンジニアリングを担当する。２００１年株式会社ストック・リサーチ入社。プリンシパル・コンサルタントとしてシステムのコスト評価などを担当。日本電子工業振興協会ソフトウェア基盤技術専門委員会幹事を務める
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