出版社内容情報
なぜ視るのを辞められないんだろう?―世界で一番YouTubeを見ている男”が伝える動画プラットフォームの舞台裏
10億人が利用する動画プラットフォ-ム「YouTube」には毎分400時間の動画がアッロードされている。何気なく誰かが投稿した動画が、シェアされ、リミックスされ、パロディとなり、新たな創造性を触発(感染=ヴァイラル)していくプロセスは、20世紀型のブロードキャストの終焉と全く新しい時代の到来を告げている。YouTubeトレンド分析マネージャーが歴代バズ動画と拡散プロセスをよみときながら、巨大プラットフォームの成長過程と新しい世代の動画コミュニケーションの今を伝える最前線からのドキュメント。「WEBでも人でも‘つながり’を生みだすものが成功するのだ」
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内容説明
何気なく投稿した動画が、シェアされ、リミックスされ、パロディとなり、人々の隠れた創造性を触発していくプロセスは、誰もがつくり、誰もが歌う、新しいフォークアート時代の到来を告げている。YouTubeトレンド・カルチャー統括部長が歴代バズ動画の拡散過程をよみときながら、新世代・動画コミュニケーションの今と未来を伝えるドキュメント。
目次
動物園で―YouTube最初の動画
歌う大統領―オートチューン時代のエンターテイメント
リミックス―新たな言葉
みんなアーティスト―世界中が「踊ってみた」
新しい広告―リアルに、なにより誠実に
新しい報道―世界が見ている
YouTubeでお勉強―ネクタイを結ぶとき、コブラをつかむとき
ニッチこそが主流―マイクラ、モクバン、エレベーター
隠された欲求をみたす―耳かき、ささやき、開封動画
バイラル動画をつくるには
動画は私たちに何をもたらすか
ユーチューバーだけじゃない―視る人が社会をつくる
著者等紹介
アロッカ,ケヴィン[アロッカ,ケヴィン] [Allocca,Kevin]
YouTubeトレンド・カルチャー統括部長。ボストンカレッジ(コミュニケーション/映像研究)卒業後、Huffington Post(現HuffPost)等をへて、2010年YouTube(Google)入社。バイラル動画分析の第一人者として世界各国で講演を行っている。ニューヨーク在住
小林啓倫[コバヤシアキヒト]
経営コンサルタント。筑波大学大学院修士課程修了後、米バブソン大学にてMBA取得。コンサルティングファーム、大手メーカー等で先端テクノロジーを活用した事業開発に取り組む。個人ブログ「POLAR BEAR BLOG」は2011年度のアルファブロガー・アワード受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。