情報社会学概論

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  • サイズ A5判/ページ数 282p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757103009
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3030

内容説明

現代社会とはどんな社会なのか?情報社会を「近代社会の進化」の中で位置づけ、捉えるための学問的枠組を考える。情報社会になって初めて生まれた科学の革命的発展、コンピュータによるシミュレーションや可視化などのテーマを取り上げて具体的に考察する。

目次

情報社会学への招待
第1部 情報社会学の基礎(情報社会の科学革命―吉田民人の「大文字の第2次科学革命」論の紹介;事物の分布についての新しい見方―特にベキ分布について)
第2部 情報社会学のさまざまな方法(経済物理学―複雑さに挑む科学から情報社会へのアプローチ;情報社会と世界システム―近代化の定位;社会実験とシミュレーション手法;インターネット―情報社会のインフラストラクチャー)
第3部 情報社会の情報基盤(創発のプラットフォーム;ソーシャルメディア―情報社会の情報プラットフォーム)

著者等紹介

公文俊平[クモンシュンペイ]
インディアナ大学経済学部大学院(Ph.D.)、東京大学教養学部助手を経て同教授。1993年から国際大学グローバル・コミュニケーション・センター所長。現在、多摩大学情報社会学研究所所長・多摩大学教授。専門は社会システム論、情報社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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