モール、コンビニ、ソーホー―デジタル化がもたらす都市のポピュリズム

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モール、コンビニ、ソーホー―デジタル化がもたらす都市のポピュリズム

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  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757100817
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0030

内容説明

“アクチュアル”と“ヴァーチャル”、“リアル”と“デジタル”の狭間で都市は生き残れるか。

目次

受けろ、測れ、追尾せよ―未来を開くGPS
粗くせよ、塗りたくれ、図化せよ―神は細部を離れ給う
スキャンせよ、コピーしろ、貼り付けろ―ラスベガス万歳!
蒔け、這わせよ、生成せよ―コンピューター・ジェネレイティッド・シティー
繋げ、覗け、払え―パリのウェブカマー
歌え、飛ばせ、黙り込め―無線化するネットワーク
卑屈になれ、迎合せよ、刹那的であれ―ポピュリズムの空間
勝手せよ、孤立せよ、漂流せよ―ポスト・モダン・マーケティングの座標
多様化せよ、折衷せよ、互換せよ―ユニバーサル・スペースを超えて
媚びろ、圧殺せよ、放置せよ―解放のメディア〔ほか〕

著者等紹介

松葉一清[マツバカズキヨ]
昭和28年、神戸市生まれ。京都大学建築学科卒。建築評論家。1980年におけるポスト・モダン論を主導、1990年以降はデジタル文化をはじめ幅広い領域に言及し、執筆活動を続けている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TAKAMI

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情報化社会が建築・都市形態に与える影響について様々な切り口から思考された批評。短い批評が20文ほどあります。これを2002年に論じていたのは慧眼だと感じられる。著者は偉大な建築批評家だな。今、このタイトルである「モール、コンビニ、ソーホー」だけにフォーカスして批評を行うのならどうなるか気になる。2015/10/28

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