- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 図書館・博物館
- > 図書館・博物館学一般
内容説明
情報のあり方は、歴史上どのように移り変わり、われわれにどんな影響を及ぼしてきたのだろうか。メディア・テクノロジーの本質を問う。
目次
第1部 図書館をめぐる近代運動(知のアーキテクチャ;知の要塞化―アントニオ・パニッツィと近代図書館;読書空間の拡大と図書館ネットワーク;世界知識のための世界都市)
第2部 近代図書館から近代メディアへ(リアリティの照準;情報テクノクラートの誕生;コミュニケーションの理想化;二〇世紀と言うゲーム;コンピュータはなぜ突出したか?)
第3部 インタラクティヴ・マインド(機械論からメディア論へ;交換する機械;「書くこと」の自動化;資料の変容;インタラクティヴ・マインド;ノードの思考)
著者等紹介
桂英史[カツラエイシ]
1959年長崎県生まれ。図書館情報大学大学院修士課程修了。富士ゼロックス情報システム、ピッツバーグ大学客員研究員、文部省・学術情報センター助手、東京造形大学助教授を経て、現在、東京芸術大学美術学部先端芸術表現科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。