出版社内容情報
本書は、長年、認知症の研究と臨床の現場に関わっている脳のスペシャリストが、高齢者に向けて「脳に効く食べ物と効かない食べ物」を大公開するものです。
日本には約600万人の認知症有病者がいるとされています。高齢者の6人に1人が認知症なのです。
この数は今後、ますます増えていくと予測されています。認知症が気になる高齢者はその何倍もいるでしょう。
また、脳卒中(脳血管疾患)は70代の死因の第3位を占めています。
本書は、80代を目指す人たちにとって、希望の光が差す一冊になるでしょう。
内容説明
朝食と昼食、抜くならどっち?いつまでも脳が老けない飲み物とは?過激なダイエットでボケまっしぐら。食べ方を変えるだけでサプリ以上の効果あり。80歳に向けて、ボケない食生活のウソ・ホントを精神科医と脳科学者が忖度なしに伝授!
目次
第1部 精神科医として「ボケない食事」について考えてみた(ボケとは無縁!食事に関して心がけたいこと;この食べ物が心と体を元気にしてくれる;食べ方・作り方を工夫してストレスを減らす方法)
第2部 脳科学者として「ボケない食事」について考えてみた(食事でボケないためにまず知っておきたいこと;ボケる食事・ボケない食事の真実;「脳にいい食べ物・成分」が脳に効かない理由)
著者等紹介
保坂隆[ホサカタカシ]
1952年山梨県生まれ。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授などを経て現職
西崎知之[ニシザキトモユキ]
1954年生まれ。医師、医学博士。神戸大学医学部卒業。神戸大、米国カリフォルニア大学アーバイン校と一貫して生体内情報伝達機構を専門に研究している。特に脂質シグナルと関連づけた新規の認知症治療薬、糖尿病治療薬、がん治療薬の開発に従事している。現在、上海中医薬大学附属日本校、ベトナム国家大学ハノイ校の客員教授を務め、後進の研究指導に当たるとともに新しい研究分野にも挑戦している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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