出版社内容情報
会議やミーティングは複数の人の時間を拘束してしまいます。つまり、会議を行わなければ、その時間でできた仕事、稼げた売上が存在します。それならば、短時間で効果がある会議やミーティングをやるべきでしょう。そのための方法や技術を図解とともに学びます。
沖本 るり子[オキモト ルリコ]
著・文・その他
内容説明
ちょっとした工夫と仕掛けで毎日の仕事が加速します。白熱した議論ができる。確実に成果を上げる。「これなら出たい」と思わせるノウハウ満載!
目次
第1章 何が「問題」なのか理解しよう
第2章 残念にならない「仕掛け」を埋め込もう
第3章 「効率的な運営」に挑戦しよう
第4章 「決められる会議」で納得感を高めよう
第5章 「問題解決できる会議」で実行力を高めよう
第6章 ミーティングと会議をスキルアップの道具にする
著者等紹介
沖本るり子[オキモトルリコ]
1分トークコンサルタント。「5分会議」(TM)を活用した人財育成家。株式会社CHEERFUL代表取締役。広島生まれ。江崎グリコ(株)等を経て、管財商社に入社。業務改善・業務改革のプロジェクトマネジメントを行い、30代前半で取締役になる。「会議を活用した人財育成と組織改革」をメインに、企業向けコンサルタントや研修・講演の講師を務めている。会議活用術「5分会議」(TM)トレーナー、PHP研究所認定ビジネスコーチ、日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごみくず
2
通読2★4.「会議」と「ミーティング」の違いが明確に定義出来てないなと思い購入。違いは決めが有るか無いか。著者のスタンスは「参加者全員が発言する会議でないと意味がない」でなんだ結局腕力系の話か…意見が無い人を参加させるのも悪いのでは…と思わせておいて会議で発言しない参加者や寝る人がいるのは運営側に責任があり参加者に「自分事」とさせる努力が必要、と主催運営側の責任を説く点が良い。そして会議の開催は会議でしか決められない事を決める時。最初に「目的」と「目標」の設定と共有が重要。意見のリスクと対策も同時に行う 2019/10/22
おふみ
0
ミーティングと会議の違いは、決定することがあるかないかというところだと定義していた。会議を自分ごと、当事者意識を持って参加してもらい、全員に発言をしてもらうというのが大切だと書いてあった。また、批判、否定などの負の側面も会議で取り扱うとこで、リスクに対して対応できると書いてあり、新たな視点だった。2021/04/25