内容説明
女性のうつは男性の2倍。というのも、女性は男性よりずっと、ホルモンの急激な変化が多いのです。毎月の生理に妊娠・出産など、女性ならではの心と体の揺らぎを理解して、うつとの付き合いを工夫して、幸せになろう。
目次
第1章 私のうつ体験(私のうつ体験;精神疾患の当事者として、家族として)
第2章 うつって何?(うつって何?;脳内の神経伝達の不調で起きる ほか)
第3章 うつと上手に付き合うコツ(医者にかかる意味とは;治療費はいくらかかる? ほか)
第4章 うつのリハビリテーション(うつのリハビリテーション;睡眠だけはしっかりと ほか)
第5章 うつを幸せに変えるテクニック(うつを幸せに変えるテクニック;アロマテラピーを試す ほか)
著者等紹介
井ノ瀬珠実[イノセタマミ]
1963年生まれ。新聞社のアルバイト、情報サービス会社での翻訳・編集を経て、現在はノンフィクションライター。自らも「うつ」を体験した経緯から、主にメンタルヘルスの分野での執筆活動に従事する。執筆活動以外にも、企業において、職場のメンタルヘルスについての講演も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カン
1
32019/03/08
ぴろし
0
奥さんが読んだみたいですが、特に目新しいことはなかったらしい。 単なる一うつ患者の素人が、(何度も、そう前置きされているとしても)自己流の「治し方」なんて書いてよいのかしら。 こういう本が、余計に女性蔑視を強める気がするわー。あと、ライターを名乗られるには、文章力が足りないのではないかと。とうちの奥さん。 今日は、奥さんはイライラしているのか辛口めです。2014/11/13
うさみみ
0
タイトルに惹かれて読んでみた。文章は読みやすいが、女性著者の主観による自慰コラムという感じ。うつな私はこれだけ苦労してきたのよ、という感じで共感はできない。女性はホルモンや生活環境の影響で、うつになりやすいという話にはなるほどと思ったが、正直「幸せになれる」方法など載っているはずもなく、期待外れだった。
あ
0
実は欲しい本と間違えて注文してしまい手元にやってきた。うつの本はかなり読んだが、これは内容は薄くほぼ筆者の半生記のようなもので、赤ペンでラインもほとんど引けなかった。薬のことなども少し話していたりするが、すべて中途半端かなと思う。残念。2011/07/02
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