内容説明
うちが苦しいときはよそも苦しい!がまんくらべだ。1日でも長く1歩でも長く歩みつづけた社長が勝ち残るのだ。小さな会社を運営して成功と失敗をくりかえした著者が体得した「社長業」のカンどころを指南。この乱世を気持ちよく乗り切るための1冊である。
目次
第1章 経営を試す「まさか、まさか」
第2章 社員さんを試す「おいおい、それはないだろう」
第3章 『自分の会社』のための人使いのカンどころ
第4章 取引先を試す「狎れるな新鮮さを失うな」
第5章 会社継続のノーハウ「大きくしてはいけません」
第6章 社長の生き方「営々黙々花が咲いても咲かぬでも」
第7章 メッセージを受信する「四の五の言っても時代は変わる」
著者等紹介
石野誠一[イシノセイイチ]
1941年4月、大阪府生まれの大阪育ち。小4の時、父をなくし、中学卒業と同時に就職。かたわら夜間高校に通学。この間、文具メーカー、法律事務所、施盤業などで働きつづけ、大学は早稲田大学英文科を卒業。その後、約7年弱のサラリーマン生活のあと、昭和48年に妻と二人で独立。三井住友銀行系の青年経営者研究会、あるいは民間の高木式最強経営学校などで“経営の勉強”をつづけ、中小企業経営者の生きざまや経営法などに通暁している。小さな会社ながら、長年、多額納税を続けてきた。小企業経営の実際や創業実務にくわしく、各地の商工会議所、会社などの勉強会・研修会に呼ばれ、自分の体験を話している。来年度、巣鴨信用金庫(資金量1兆円をこえる準都市銀行)の全国選抜の優良取引先企業として表彰が内定している
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