内容説明
古墳もグルメも伝説も!古代の播磨について記した『播磨国風土記』を解説!面白くて分かりやすい「風土記」入門書。
目次
1章 『播磨国風土記』って?(そもそも播磨国風土記ってなんぞや?;地名のウラにはこんな事情も…?)
2章 『播磨国風土記』の人々(男と女;親子・兄弟;渡来人)
3章 実はすごいぞ播磨!(鉄;酒・食;古墳)
4章 『播磨国風土記』を巡る旅(『播磨国風土記』を巡る旅;グルメ旅)
5章 他国の風土記、失われた風土記(諸国の風土記;失われた風土記)
著者等紹介
井上ミノル[イノウエミノル]
神戸市生まれのイラストライター。歴史を題材にした著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烟々羅
7
2022年4月刊行。散歩や観光の楽しみの手助けにするという切り口で一貫しているのが良い、とわたしは感じた。2023/01/28
かりめろ
5
現存する風土記は、播磨国、常陸国、出雲国、肥前国、豊後国の5つだけだそうで、なかでも播磨国は文章がおかしかったり不完全だったりするために〝下書き〟と長年思われていたけれど、どうやらこれが完成形かもという意見が近年では主流だそうです。笑 イラストがちょっとやかましいけれど、気楽に手に取れる入門書。2022/06/10
櫛橋光
1
神話とか古代の言い伝えとか意味不明な話に緩いイラストで、ほっこりしながら播磨地方を堪能出来ます。地名の由来等も適当なの多いし。でも意外と凄い播磨の実力を知れました。神功皇后とかヤマトタケルのお母さんとかも出て来ます。2022/08/04
rakuda
0
地名のいわれ…適当すぎるし、ツッコミどころ満載だし。でもそれが狙いなのかと思ったり。オオナムチノミコトとスクナビコナノミコトの大便我慢対決エピソードとか、なんなんだよ。2022/07/16