イメージの探検学<br> 祭壇画の解体学―サッセッタからティントレットへ

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イメージの探検学
祭壇画の解体学―サッセッタからティントレットへ

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784756611178
  • NDC分類 723.37
  • Cコード C0071

内容説明

サッセッタの華やかでゴシック的な両面多翼祭壇画、マンテーニャの人文主義による初期ルネサンスの祭壇画、ラファエッロの「古代風」な盛期ルネサンスの祭壇画、ブロンツィーノのフィレンツェ・マニエリスムの祭壇画、ティツィアーノのヴェネツィア・ルネサンスの祭壇画、ティントレットの宗教改革期の大祭壇画、これら解体された祭壇画をオリジナルな状態に戻し、それらの表象を改めて解体して創造の秘跡を探検する。

目次

サッセッタ『サンセポルクロ両面祭壇画』
マンテーニャ『サン・ゼノ祭壇画』―“叡智の幕屋”としてのタベルナクルム祭壇
ラファエッロ『キリストの埋葬』―若きラファエッロが巨匠レオナルドから吸収したこと
ブロンツィーノ『キリストの哀悼』―「エレオノーラ・ディ・トレド礼拝堂」における絵画と彫刻の対話
ティツィアーノ『ピエタ』―祭壇画『ピエタ』とフラーリ聖堂内の二作品をめぐって
ティントレット『聖母被昇天』―バンベルクの祭壇画に描かれた聖書をめぐって

著者等紹介

遠山公一[トオヤマコウイチ]
1959年生まれ。慶應義塾大学教授/イタリア絵画・彫刻史

喜多村明里[キタムラアカリ]
1962年生まれ。兵庫教育大学大学院教授/イタリア美術史・文化史

松浦弘明[マツウラヒロアキ]
1960年生まれ。多摩美術大学教授/イタリア中世・ルネサンス美術史

足達薫[アダチカオル]
1969年生まれ。弘前大学人文学部准教授/イタリア・マニエリスム美術史

金井直[カナイタダシ]
1968年生まれ。信州大学人文学部准教授/近現代彫刻史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーディット

3
祭壇画に関する研究論文集。サッセッタ、マンテーニャ、ラッファエッロ、ブロンツィーノ、ティツィアーノ、ティントレットなので時代的には幅広のルネサンスという感じ。個人的には圧倒的に最初の論文が興味深いが、注釈や参考文献なども参考になるまともな資料。昔の論文と違い当然画像資料付き。イメージの探検学という本格的な美術史のシリーズだが如何線高い。2016/02/29

ヤクーツクのハチコ

2
サッセッタ、マンテーニャ、ラファエロ、ブロンツィーノ、ティッツアーノ、ティントレット、どの章個別でも面白いし、見開きの絵を順番に見るだけでも美術史の流れがわかって興味深いが、個人的に一番惹かれたのがブロンツィーノ。「愛の寓意」が真っ先に思い浮かぶ画家だから祭壇画を描いてたこと自体驚きだし、マニエリスム絵画というものを改めて考えると新鮮。それとミケランジェロの「瀕死の奴隷」に着想を得て描かれたというマナの収穫の人物。瀕死の奴隷の直球エロスがなく、お花の香りが漂ってきそうな美青年。とっても見たいけど未公開かあ2014/10/26

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