内容説明
人智学=アントロポゾフィーの初歩段階を通過した超感覚的世界への道は、聖杯学・聖杯の秘儀へと続いている。
目次
人智学によるキリスト認識
キリスト精神は宗教を超える
聖杯の探求―キリストと神霊世界(グノーシス;女予言者たち;ナタン系イエス;ユダヤ民族;聖杯の騎士パルツィヴァル;天空の聖杯)
著者等紹介
シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ][Steiner,Rudolf]
1861‐1925。哲学博士。オーストリア生まれ。ウィーン工科大学で、自然科学・数学・哲学を学ぶ。ゲーテ研究家・著述家・文芸雑誌編集者として世紀末のウィーン・ワイマール・ベルリンで活躍。帝政ロシア生まれのエレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー創唱になる神智学協会のドイツ支部事務総長就任後、袂を分かち、人智学=アントロポゾフィー協会(一般人智学協会)本部とした
西川隆範[ニシカワリュウハン]
昭和28年、京都市に生まれる。青山学院大学仏文科卒業、大正大学大学院(宗教学)修了。奈良・西大寺で得度、高野山・宝寿院で伝法潅頂。ゲーテアヌム精神科学自由大学(スイス)、キリスト者共同体神学校(ドイツ)に学ぶ。シュタイナー幼稚園教員養成所(スイス)講師、シュタイナー・カレッジ(アメリカ)客員講師を経て、精神史研究に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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