内容説明
本書の日記は福森晶子先生(現姓は浜田)の昭和十九年(一九四四年)八月から昭和二十年(一九四五年)三月までの日記で、集団疎開の引率教師として生活した埼玉県北葛飾郡幸手町(現幸手市)の旅館での暮しぶりを記録したものである。
目次
1 日記(たった一時間の東京が千里の遠さに思える;軍人会館で挙式、警報続きで披露宴は中止;元旦のお雑煮の餅は一人に三切れ;疎開引揚げまでの受験指導、神田に大空襲)
2 手紙(夫との往復書簡)
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