内容説明
家業の倒産、押しかけるヤクザ、フィアンセとの別れ、家族の介護と相次ぐ死…その逆境を救ってくれたものは？私の願い、おばあちゃんの夢、友人の思い―日本初のリハビリ介護靴。その誕生から製作、販売までの感動の物語。
目次
第１章 暗闇の訪れと出会い（母が難病に；父母が離婚 ほか）
第２章 いのちを削る（母の姿に愕然とする；いのちを削る ほか）
第３章 奇跡とひらめき（奇跡が起こった！；ショックな光景 ほか）
第４章 １００件目の協力者（最上のパートナー；ファスナーが難しい ほか）
著者等紹介
伊藤弘美［イトウヒロミ］
１９７４年東京生。武蔵野音大中退。家業のフォトラボを手伝いながら、難病の母と高齢の祖母を介護。その体験から日本で初めての介護靴を開発、月星化成の協力を得て販売、大きな話題を呼ぶ。その靴や笑顔のある介護生活をテーマに全国を講演で飛び歩く日々。介護靴「フェアベリッシュ」は特許も取得し、福岡県知事より福岡県環境福祉部門最優秀賞、日経ウーマン・ウーマン・オブ・ザ・イヤーなどさまざまな賞を受賞。東京都福祉のまちづくり功労者として都知事より感謝状も贈呈される。（有）フェアベリッシュ代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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